イベント
新国立劇場「ナターシャ」
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2025.7.15
第9回静岡国際オペラコンクール(2023年開催)で三浦環特別賞に輝いた 山下裕賀さんが、新国立劇場の公演に出演します。
新国立劇場2024/25シーズンオペラ
オペラ「ナターシャ」(新制作・創作委嘱作品・世界初演)
日時 | 2025年8月11日(月曜日・祝日)開演14:00 2025年8月13日(水曜日)開演14:00 2025年8月15日(金曜日)開演18:30 2025年8月17日(日曜日)開演14:00 ※託児あり |
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会場 | 新国立劇場 オペラパレス (東京都渋谷区) |
詳細 | 山下裕賀:アラト役 詳しくは、下記にリンクする新国立劇場ウェブサイト(公演詳細ページ)をご参照下さい。 |
お問合せ | 新国立劇場ボックスオフィス 電話:03-5352-9999 |
本作は、大野和士・新国立劇場監督の日本人作曲家委嘱作品シリーズとして、第1弾・西村朗「紫苑物語」(2019年)、
第2弾・藤倉大「アルマゲドンの夢」につづく第3弾、細川俊夫氏が作曲を手掛けます。また、大野および細川両氏が白羽の矢を立てたのが、台本・多和田葉子氏。日本語およびドイツ語で執筆し、世界人として多文化・多様性を表現する小説家です。この3名がタッグを組み、世界初演される新作オペラのテーマは人間の欲望と環境破壊。私たちが生きる今の時代と真正面から向き合う作品です。
第2弾・藤倉大「アルマゲドンの夢」につづく第3弾、細川俊夫氏が作曲を手掛けます。また、大野および細川両氏が白羽の矢を立てたのが、台本・多和田葉子氏。日本語およびドイツ語で執筆し、世界人として多文化・多様性を表現する小説家です。この3名がタッグを組み、世界初演される新作オペラのテーマは人間の欲望と環境破壊。私たちが生きる今の時代と真正面から向き合う作品です。
山下裕賀さんは、この作品が新国立劇場での初出演。ウクライナから逃れてきた女性ナターシャと出会い、彼女とともに「地獄」をめぐる青年アラト役を演じます。このオペラは、日本語・ドイツ語・ウクライナ語ほか様々な言語による多言語上演ですが、ウクライナ語を話すナターシャと、日本語を話すアラトが出会い、言葉が通じないながらも会話し、現れたメフィストの孫を名乗る男性に誘われ、ふたりは7つの地獄をめぐる、というストーリーです。新国立劇場デビューにして、新作オペラ、多言語上演に臨む山下さん。これまでと同様一つひとつの作品に全力で取り組み、素晴らしい演奏で会場を震わせてくれることと思います。

山下裕賀さん
(第9回コンクール・三浦環特別賞)
(第9回コンクール・三浦環特別賞)
静岡国際オペラコンクールの公式YouTubeでは、山下裕賀さんの演奏動画を掲載しています。
ぜひこちらもご覧ください。
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山下 裕賀 日本・メゾソプラノ 第9回静岡国際オペラコンクール本選 三浦環特別賞(1)
・R.シュトラウス / ナクソス島のアリアドネ / 私たちはきっとまた良くなりますよ / 作曲家
(下のバナーをクリックするとYouTubeを開きます)
・R.シュトラウス / ナクソス島のアリアドネ / 私たちはきっとまた良くなりますよ / 作曲家
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