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吉田珠代さんのインタビュー後半です。第６回コンクールで第２位（最高位）、と同時に三浦環特別賞を受賞された時などのことについてお話を伺いました。

コンクールで受賞されて何かご自身の中で変化したことはありましたか？
 
（コンクールを受ける前は）自分で練習している中で、なかなか形にならないというか・・・。　コンクールで受賞することが判断のすべてではありませんが、これでいいのかなとずっと悩んでやってきていたので、国際的なキャリアをお持ちの審査委員の方に選んでいただいたというのは大きな自信になりました。この方向でやっていっていいんだなという確信を持つことができました。
 
コンクール本選後のレセプションでは、審査委員の方からアドバイスをいただくことができ、自分に足りないことも多く気付きました。今後に生かしていきたいなと思います。

第７回コンクールが2014年11月に開催されますが、来年コンクールを受けようと思っている方へ一言お願いします。

静岡国際オペラコンクールでは、10名を超える審査委員…世界の劇場でご活躍の方や芸術監督の方等…に自分の歌を聴いていただくことができるチャンスだと思います。そして、自分がどこまで上がって行けるのか判断するいい基準になると思います。国際コンクールだから…としり込みしないで、コンクールにどんどん挑戦してほしいなと思います。

吉田さん、お忙しい中、本当にありがとうございました！
コンクール受賞者へのインタビュー、今後もどうぞお楽しみに。