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第７回コンクールのポスター作成プロジェクト　第２回ミーティングが行われました。
今回は、　静岡文化芸術大学OBで現在デザイナーとしてご活躍中の三浦佑介氏を講師にお招きしての講義です。

三浦さんは、大学在学中にデザインサークル「獣道（けものみち）」を立ち上げ、県内の特産品をPRするポスターを企業に無償で提供する等、積極的に活動を行っていました。

卒業後は東京でデザイン事務所を設立。アートディレクター・グラフィックデザイナーとして幅広くご活躍の中、第６回コンクール（2011年開催）のポスターデザインを引き受けてくださいました。ダイナミックな赤富士の描写とOPERAの文字のポスターは優雅さの中にもインパクトがあり、街中のフラッグや新聞雑誌広告などにも使われ、大変好評をいただいた作品です。

講義に参加した学生さんたちからは、大きなサイズのポスターを作る際の留意点や、なかなかイメージが浮かばない時はどうすればいいか、等についての質問が出されました。三浦さんは、「事務局で最初の打合せの後、帰りの新幹線の中でポスターのアイデアを思いついた。」と話し、また、現在デザイナーとしてご活躍中の仕事の実践を踏まえて幅広く後輩たちにアドバイス。

気が付けば、予定の講義の時間を30分近く超えてしまい、最後に改めて佐井教授より、静岡の地域の特性やオペラらしさをどう表現するか、モチーフをどう生み出すか等のお話がありました。


三浦さん、今日は貴重なお話をありがとうございました！