テーマ展示「富士山 －信仰と芸術－」を開催します

富士山が世界文化遺産に登録されて、今年で10年になります。
この節目の年に、当センターでテーマ展示「富士山―信仰と芸術―」を開催します。
富士山は、古くから人々の信仰を集め、その姿に魅了された芸術家のモチーフとなってきました。
そこで、今回は信仰の対象と芸術の源泉としての面に焦点を当て、関連資料を紹介します。
また、本展示はSDGs（ターゲット11.4）にも該当します。
富士山の魅力を再発見するとともに、持続可能な文化遺産のあり方について考える機会になれば幸いです。

■展示期間
2023年6月22日（木曜日）から 7月7日（金曜日） まで〔予定〕

■展示場所
図書館・情報センター 2階 階段横

■該当するSDGsターゲット
11.4 世界の文化遺産及び自然遺産の保護・保全の努力を強化する。

■ 展示資料の一部
葛飾北斎画『大錦富嶽三十六景 : 伝統芸術手摺木版北斎画』（貴重書庫蔵）
甲州史料調査会編『富士山御師の歴史的研究』(本学教員著書コーナー・西田かほる先生)
佐藤信編『世界遺産の日本史』
小松弥生著『文化遺産の保存と活用 : 仕組と実際』