ワークショップ「太陽系の色」開催ならびに関連展示について

　静岡文化芸術大学が主催する「太陽系の色」をテーマとするオンライン型のワークショップ（参加費無料）についてご案内します。
　
　人類は20世紀後半から他の惑星に探査機を送り様々な知見を得てきました。日本も、金星探査機「あかつき」による金星の大気の観測や、小惑星探査機「はやぶさ２」による小惑星の物質の採取・回収等の成果を上げています。2030年代に火星で有人探査を行うための動きが加速しており、太陽系内を移動して他の惑星に降り立つ時代がすぐそこに来ようとしているのです。他の惑星に降り立った人はどんな景色を見ることになるでしょうか？

　このワークショップでは、太陽系の惑星と衛星について、近年わかってきたそれぞれの持つ色に着目します。惑星や衛星にはまだまだ未知の部分があります。我々が住んでいる太陽系がどんな色を持っているのか、今後どんな色が見つかるのか等について、このワークショップで皆さんと考えていきたいと思います。

　また、ワークショップに関連して、図書館・情報センター内に「太陽系の色」に関する展示を行っています。本展示では、本学図書館・情報センター所蔵の太陽系に関する様々な書籍を陳列するとともに、太陽系に関連するインタラクティブな作品等を展示します。