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第4回静岡国際オペラコンクール（2005年開催）で三浦環特別賞に輝いた髙田智宏さんが下記の公演に出演します。

兵庫県立芸術文化センター開館間もなくから公演を重ね、出演者やスタッフの熱意も詰まった、同センターの「蝶々夫人」。今回の「蝶々夫人」公演は、2023年6月に亡くなった故・栗山昌良氏が2006年に同センターで初上演された際に演出を手がけたものを、再演演出したもの。同センターの芸術監督で、本公演をプロデュースする佐渡裕芸術監督は、「『蝶々夫人』は、お客さまが兵庫県立芸術文化センターのオペラを楽しみにしてくれるきっかけになったオペラ。今回の上演は（栗山）先生の追悼の意味がある。」としています。

この公演にシャープレス役で出演する髙田智宏さんは、ドイツのキール歌劇場で活躍、現在はバーデン州立劇場の専属歌手で、ドイツで宮廷歌手の称号（ドイツ語：Kammersänger）をお持ちのバリトンです。日本の公演に出演されるこの機会にぜひ髙田さんの歌唱をご堪能下さい。