教育・研究
2026年05月19日
国際交流協定校アイルランガ大学とのオンライン合同授業を実施―11名の学生が挑むインドネシアにおける食の課題解決
本学と国際交流協定を締結しているインドネシアのアイルランガ大学と、本学デザイン学科専門科目「領域専門演習(プロダクト)」(担当:高山靖子教授)のオンラインによる合同授業が、2026年5月12日に実施されました。
異文化理解を深め、それをデザインへと結びつける実践的なトレーニングとして、「インドネシアの食文化のためのデザイン提案」をテーマに課題に取り組む本授業では、ICTを活用した国際協働オンライン学習プログラム「COIL(Collaborative Online International Learning)」を積極的に導入しており、アイルランガ大学との交流は毎年の恒例となっています。本年度は昨年度を上回る11名の学生が参加し、同大学日本語学科の学生4名に対し、各自が設定したデザインテーマに沿った詳細なヒアリングを行いました。
長年の信頼関係に基づき、日本語を共通言語として行われるこのインタビューでは、統計データだけでは見えてこない現地の「日常の食卓」や「購買心理」について深い議論が交わされました。特に、所得層の変化に伴う食習慣の変容や、深刻化する環境課題に対する若者の意識など、デザイン提案の核となる洞察を得ることができました。
アイルランガ大学のヌヌック・エンダ・スリムリヤニ先生(日本語学科長)、プトゥリ・エルシー先生のご協力のもと、本プログラムは双方の学生にとっての異文化理解と実践的なコミュニケーション能力を養う場として定着しています。本学では今後も、こうした継続的な国際交流を通じて、グローバルな視点を持つデザイナーの育成を推進してまいります。
発行部署:企画室


