教育・研究
2026年07月29日
デザイン学科 松田達准教授編著『建築思想図鑑』が中国語(繁体字)に翻訳され台湾で刊行されました
デザイン学科の松田達准教授が編著を行い出版された書籍『建築思想図鑑』(学芸出版社)が、このたび中国語(繁体字)に翻訳され台湾で出版されました(台湾版タイトル『認識建築思想・超圖解』謝宗哲翻訳 原點出版)。日本国内で高い評価を受けた研究成果が海外で翻訳出版されることは、本学の研究活動が国際的にも認められたことを示す成果です。
『建築思想図鑑』は、建築を学ぶ学生だけでなく、デザインや都市、文化に関心を持つ幅広い読者が理解しやすい構成となっており、専門的な内容を分かりやすく伝える一冊として評価されています。出版から約3年のあいだに既に7刷、約2万部を数える、専門書としては異例の部数を売り上げています。
2023年9月の刊行時には本学でもその出版を紹介しており、松田准教授からは、完成まで約8年を費やした本書が、建築を学ぶ学生はもちろん、一般の読者にも開かれた本となることを目指したことが述べられています。
今回刊行された台湾版では、日本におけるこうした成果が中国語圏の読者にも届けられることになります。建築をめぐる思想や理論は、地域や時代を超えて共有される学術的価値を持つものであり、本書の翻訳出版は、研究成果の国際的な発信と学術交流の促進にも大きく寄与するものと期待されます。
研究書が海外で翻訳・出版されるためには、学術的な価値だけでなく、海外の出版社や読者から「現地でも読まれる意義がある」と評価されることが不可欠です。その意味でも、今回の台湾版刊行は、松田准教授の活動が国際的な関心を集め、広く受け入れられたことを示す大きな成果といえます。
発行部署:企画室

