学生・卒業生の活躍

2023年06月21日

「はままつし社協だより」2023年6月号表紙に本学学生の作品が採用されました

社会福祉法人浜松市社会福祉協議会が発行している「はままつし社協だより」2023年6月号の表紙に、川名春野さん(デザイン学部3年)の作品が採用されました。
これまでの「はままつし社協だより」の表紙は、主に福祉に関わる人々の写真や塗り絵などでした。今年度は浜松市社会福祉協議会から本学に協力依頼があり、本学公認サークル「けものみち」が制作を引き受け、本作の採用となりました。柔らかな色彩の中に、昆虫を追いかける子を描き、その横にはひまわりの近くで日記帳を広げる子(夏休みの宿題でしょうか)がいて、これから訪れる夏に想いを馳せ、幼い頃の記憶を呼び覚ます、見る人を穏やかな気持ちにさせる作品となっています。
社協だよりの画像

川名春野さんのコメント

この度は、はままつし社協だよりの表紙イラストを担当することができ、大変嬉しくありがたい思いでいっぱいです。家に届いた時に、表紙を見て思わず微笑んでしまうようなあたたかいイラストにしたいという思いで描きました。制作にあたって、浜松市社会福祉協議会の担当者の方とお話をさせていただいた時に、とにかく自由に描いてほしいとお伺いしたのでとてものびのびと描くことができました。子育て世代にアピールできるような表紙にしたいとのことで、昨年度の表紙イラストから、四季を楽しむ人々と動物を描くことは踏襲しつつ、より可愛らしく親しみやすい印象になるように意識しました。親子で一緒に楽しめるような作品に仕上がったと思います。浜松市にお住まいの方は、ぜひお家でもう一度はままつし社協だよりを見ていただけると嬉しいです。

浜松市社会福祉協議会 青木さんのコメント

関係機関とのタイアップを視野に入れた誌面づくりをする中で「親しみやすさ」の観点から学生に表紙デザインを依頼したいと思い、文化芸術に特色のある貴校にお声かけしました。デザインを見て、柔らかくて温かい印象を受けました。夏に向かうような色合いで発行時期にふさわしいイラストだと感じました。
年間4回発行される「はままつし社協だより」ですが、今年度の表紙のデザインは「けものみち」所属の学生により制作されます。普段何気なく目を通してしまいがちですが、今後は「はままつし社協だより」に乞うご期待です。

発行部署:地域連携室