学生・卒業生の活躍

2023年12月14日

「第8回知財活用アイデアプレゼン大会」にて本学学生チームが入賞しました

公益財団法人静岡県産業振興財団が主催する「第8回知財活用アイデアプレゼン大会」に本学学生チームが参加し、最優秀賞及び審査員特別賞を受賞しました。 本大会は、産学官金の地域支援機関が連携し、学生が大手企業の開放特許を活用した斬新な商品アイデアを創出するとともに、地域活性化を促進することを目的に開催されています。

学生チームはアイデアの元となる6つの技術テーマから1つを選び、活用方法を提案します。4大学10チームが出場し、8分間のプレゼンテーションにて競い合い、最優秀賞1件、優秀賞2件、審査員特別賞1件が選ばれます。
本学からは4チームが参加し、そのうち「プランターズ」が最優秀賞、「プリン」が審査員特別賞をそれぞれ受賞しました。

第8回知財活用アイデアプレゼン大会

【日程】2023年11月8日(水曜日)
【会場】静清信用金庫 草薙支店
【主催】公益財団法人静岡県産業振興財団
【共催】静清信用金庫、浜松いわた信用金庫、一般社団法人静岡県発明協会
【出場校】静岡文化芸術大学(4チーム)、静岡県立大学(4チーム)、静岡大学(1チーム)、静岡産業大学(1チーム)

最優秀賞 チーム「プランターズ」

授賞式での画像①
知財活用アイデア:「推し入れ」
筒状の容器にLEDを巻き付け、照明や光源としての機能を持たせた収納性を持つ容器「光る収納容器」の特許技術を活用し、アイドル・アニメキャラクター・アーティストなどの自分が好きな対象のアクリルスタンドを飾る容器「推し入れ」を考案しました。
メンバー:森遥南(国際文化学科2年)、松葉百香(芸術文化学科2年)、辻榮春菜・尾上桜・木下姫菜・杉浦雄斗(国際文化学科1年)、岩田鈴叶(文化政策学科1年)

審査員特別賞 チーム「プリン」

授賞式での画像②
知財活用アイデア:「Take a pichair(タップ)」
水を含んだセメントの気化熱によって温度を下げる「保水性セメント成形体」の特許技術を活用し、動物園の動物向けに夏の暑さを軽減する差し込み型オブジェを考案しました。
メンバー:渡邉さら・若松陶子(国際文化学科2年)、荒木優志・伊藤向日葵・伊藤里桜・橋場若菜(国際文化学科1年)、細川雅司(文化政策学科1年)、西原礼恵(芸術文化学科1年)
大学生を対象に開催されている本大会は、地域活性化とキャリア教育の理念に賛同する協賛各社からの課題に、毎年多くの大学生が挑戦します。本学においても、国際文化学科の崔学松准教授のゼミ生を中心に毎年参加し、過去の入賞に続き、本年度は最優秀賞、審査員特別賞を受賞することができました。

横山学長への受賞報告

学長に説明をする学生の画像①
学長に説明する学生の画像②
崔学松准教授と参加した4チームのメンバー13名が、横山学長のもとを訪れ受賞の報告をしました。
横山学長からねぎらいの言葉があり、メンバーは胸を張って、プレゼンテーションの内容について報告しました。
アイデアについては、メンバーとの話し合いの中で生まれたこと、直接顔を合わせて議論できて良かったとの発言が学生からありました。
学長からは、「説明を受けて、チームワークがしっかりしていると感じた」「様々な人との関わりの中で、いろんなアイデアが生まれる」と言葉がありました。
学長への受賞報告時の集合写真

発行部署:地域連携室