学生・卒業生の活躍

2023年12月18日

「税に関するポスターコンテスト」で本学の学生が最優秀賞を受賞しました

浜松市内の税関係団体、商工業団体、報道機関などで組織する「浜松納税意識啓発市民会議」は、市税の安定的な確保と納税意識の向上を図るため、啓発活動を実施しています。

このたび、その一環として「税に関するポスターコンテスト」が開催され、応募総数24点の中で、大平乃与莉さん(デザイン学科3年)の作品が最優秀賞を受賞しました。

「税に関するポスターコンテスト」は、浜松市内の大学、専門学校に通う学生を対象に、納税について考えるきっかけとしてポスターデザインを募集したものです。未来の社会を担う若者が税について考え、同年代の心に響く作品を制作することで、若者の納税意識の醸成に寄与するものとして、非常に期待されている取り組みです。

受賞作品

大平さんのポスターの画像

デザインコンセプト

納税の大切さを訴えることを一番に意識しました。私たちが当たり前に享受しているものの中で突然無くなってしまうと、困るものは何だろうと考えた結果、舗装された歩きやすい道だと思いつきました。今回は、制作をするうえでの切り口として、写真を使ってみました。写真にすることで、見る人は、よりダイレクトにイメージが湧くのではないかと思います。

表彰式の様子

12月13日に浜松青色会館にて表彰式が行われました。大平さんは、受賞のあいさつとして「写真の歩道は、私がいつも歩いている大学のそばの歩道です。こうした普段当たり前に使っているものも税金でできていることや、税金が身近なものであることを伝えようと考えました」とコメントしました。
表彰される大平さんの画像
受賞者3名の画像
このポスターは、2月中旬頃から、浜松駅前エリアマネジメントに掲出されます。

発行部署:地域連携室