在学生・卒業生の声Voices
知りたいことは自分の目で確かめる
未知の研究分野にチャレンジ
松尾 哲太 さんMATSUO Tetta
文化政策学部 国際文化学科 3年
海外や異文化について深く学びたいと考え、広い知識を得られる本学科を志望しました。多文化共生や文化人類学など受講をきっかけに関心が広がる科目も多く、サークル活動で発展途上国への建築ボランティアとしてインドに出向いたことは、NPO·NGOなど国際協力について深く考えるきっかけになりました。多くの地域や国々について学べる本学科だからこそ、“人々の当たり前はそれぞれ違う”という多様性について学ぶことができ、フランスへの留学経験を通して実際に肌で感じ取ることができました。現在はフェアトレードや観光を切り口に開発途上国の貧困や環境問題を研究するゼミに所属し、「観光資源としての工場夜景の可能性」というテーマで卒業研究を進めるために、現地調査に向けて準備中です。与えられたものを卒なくこなしていた高校時代から心機一転、大学では“自分からアクションを起こし、今しかできないことをしよう”とスタートしたSUAC生活。ラスト1年、充実した年にしたいと思います。
学生の学年表記は取材時(2020年度)のものです。