在学生・卒業生の声Voices
何事にも全力で取り組める環境。
座学と実践を繰り返し続けることで、
新しい景色が見えてくる
鈴木 義人 さんSUZUKI Yoshihito
文化政策学部 文化政策学科 3年
地域に関わる学びをしたいと考え、実践的に学べる環境が整った本学科を志望しました。農村社会学、その中でも中山間地域で発生している諸問題について研究中で、今は耕作放棄地の発生過程や他出子論に興味を持って取り組んでいます。SUACには様々な分野の先生方がいるので、異なる角度や視点から考えるようになるのが長所。例えば、地域における米作りを考察する時、地域については農村・地域社会学、販売に関しては経営学やマーケティングと、専門の先生方に気軽に質問でき、その距離感の近さは積極的に学びたい人には最高の環境です。
私は1年次から中山間地に通い続け、地域や人々との関係を築きながら、共に考える姿勢を身につけ、暮らしに政策が直結することを肌で実感できました。SUACは座学と実践活動を往還する学びができ、一過性の「体験」ではなく、学生が主体となってやり遂げる「経験」ができる大学です。学業と活動の両立は大変な時もありますが、まずは「やってみる」ことが大切。「続けてみる」ことで新しい景色が見えてきますよ。学生の学年表記は取材時(2021年度)のものです。