在学生・卒業生の声Voices

フィールドワークで取り組んだ様々な地域の課題
自分にできることを考え続けたい

八木 彩樺 さんYAGI Ayaka
文化政策学部文化政策学科 4年
八木彩樺さんの写真

高3の時、本学科の舩戸先生の出前授業を受けたことがきっかけで、「大学での学びを地域貢献に活かしたい」と考えるようになりました。静岡県をフィールドとして学べる地域連携演習がある点も魅力に感じ、SUACを選びました。ゼミ活動の「引佐耕作隊」では、耕作放棄地の棚田を借り、1年間を通して現地に通い、米作りの全工程を体験。今は、卒業論文に向けて、獣害対策に悩む中山間地に出向き、狩猟者の高齢化や減少という課題も目の当たりにしつつ、研究を進めています。座学だけでなく、地域に何度も足を運び、人々の話を聞き、現状を自分の目で見て、考えることの重要さを知りました。実践を通して得られるリアルな学びは、社会に出てからも役に立つと感じています。

元々、「やりたいことはやってみる」タイプでしたが、ゼミの先輩から「やりたくないことでも、思い切ってやってみる」と背中を押され、体を動かした4年間。経験したことは、いずれ活きる時がくるはずです。SUACでやりたいことをみつけてください。
学生の学年表記は取材時(2022年度)のものです。