在学生・卒業生の声Voices
興味が広がる授業ばかり。
芸術や社会に対する解像度があがった
福井 健吾 さんFukui Kengo
文化政策学部芸術文化学科 3年
高校卒業後、社会人として働きながら地元の劇団で演出や音響を学んでいましたが、劇団の運営や財政面に様々な問題を感じ、その分野を学ぶならSUACしかないと思い進学しました。本学科は、芸術文化に関心がある人にはワクワクする授業ばかりで、演劇や美術、アートマネジメントなど幅広く学べます。芸術文化を享受する上での地方と都会の地域格差や社会的包摂についてなど、社会と芸術の関係について深く考え、学ぶ日々です。
今、力を入れているのは子どもたちに向けたワークショップを考えること。文化に触れたり楽しんだりするきっかけになればと、自分なりの小さな社会運動として取り組んでいます。SUACは先生方との距離や、地域の方たちとの距離が近いので、やりたいことや考えていることを伝えやすく、実行に移しやすいのも魅力です。恵まれた環境下で、自分の好きなことを全力で好きでありつつ、その周りの芸術まで調べ尽くすことを大切に、大学最後の1年間、学べば学ぶほど広がる世界を楽しんでいきます。学生の学年表記は取材時(2022年度)のものです。