在学生・卒業生の声Voices

地域での実践の場で深めた学び。
より設計力を高めるために大学院へ

森田 奈那 さんMORITA Nana
デザイン学部デザイン学科(建築・環境領域) 4年
森田奈那さんの写真

空間やインテリアに興味があり、様々な角度からデザインが学べるSUACを志望しました。本学科の魅力は、地域に寄り添った様々なプロジェクトに携われること。4年次の夏、遠州鉄道の高架下空間にストリートファニチャーを設置する事業に仲間と共に参加しました。家具のデザインや施工は初めてだったので苦戦しましたが、木工加工室の実習指導員の方や地域の方々の協力を得て、満足のいくものを完成できました。多くの人と関わりながら物事を進めていく経験を通して成長できたと思います。

SUACでの4年間を振り返って感じるのは、少人数教育のため先生が親身になって指導してくださること。質問に対して的確な答えがもらえる環境に感謝しています。設備が充実している点も魅力で、木工、金工、モデリングと専門的な指導を受けながら、素材の特性を知ることができました。将来は設計者になることが目標ですが、社会に出る前に、より学びを深めたいと考えSUACの大学院へ。引き続き様々なプロジェクトに参加して、設計のトレーニングを積み、自分の強みを見つけ、鍛えていきたいです。
学生の学年表記は取材時(2022年度)のものです。