在学生・卒業生の声Voices

文化芸術を通して
地域のホールを「いつもの場所」に

藤巻 嘉月 さんFUJIMAKI Katsuki
文化政策学部 芸術文化学科 2020年卒業
株式会社共立 施設開発事業本部 企画課
松下英里香さんの写真
高校の頃から「文化芸術」と「仕事」が一番身近で結びついた「ホール」で働きたいという思いがありSUACへ。夢が叶い、公立文化施設の管理運営から文化振興事業までトータルマネジメントする会社で、施設の管理運営に関わる企画・提案業務を行っています。
在学中は、芸術文化政策やアートマネジメントなどの政策系から、音楽、演劇、美術などのコンテンツ系までバランスよく文化芸術の領域を全方位で学びました。ホスピタルアート活動でプロジェクトの企画・提案、運営までトータルで携わり、浜松市のアートセンターではアルバイトを通して大学での学びを現場で実践。文化芸術に根ざした浜松で学べることは大きな魅力だと思います。
今後は受付事務や事業企画などホールのマネージャー的な現場の仕事も経験し、経営的視点も踏まえた夢とリアリティを両立した企画・提案をすることが目標です。全国のホールを飛び回って知見を広め、将来は、ホールでのワークショップなどを企画し、公園のように人が集まる場づくりがしたいと考えています。
内容は取材時(2023年11月)のものです。