在学生・卒業生の声Voices

演劇と社会を近づける
学びと活動に今は夢中。
感動や喜びを届けたい

庄司 琳絵 さんSHOJI Tamae
芸術文化学科 3年
庄司琳絵さんの写真
演劇を学びたいと思うようになったのは、高校の演劇部時代に周囲の人たちの演劇への関心の薄さや、表現が舞台から客席へ一方通行であることに疑問を感じたから。演劇を多くの人々にとって身近なものにしたいと思い、芸術と社会を近づける方法を学べる本学科を選びました。
1年次から演劇に関する授業をめいっぱい取り、2年次からはそれ以外の分野も学ぶことで、芸術に対する幅広い考え方を知り、「芸術とは何か、何のためにあるのか」と自分に問いかけ、考える機会が増えました。
今は演劇教育や演劇的手法を使った取り組みの学びを深めています。地域連携演習の一環として、小中学生に演技のワークショップを行う「出張お芝居!ぷちまり」への参加は、大きな転機となりました。芝居を通して、初めて会う人や新しい出会いを提供できる、そんな瞬間に立ち会えることへの感動、喜びにはまっています。
SUACは自主的に活動をしている人が多く、たくさんの気づき、知らなかった世界に出会えるきっかけにあふれた場所です。ぜひ体験してみてください。
内容は取材時(2023年度)のものです。