在学生・卒業生の声Voices

ロジックと感性を磨き、
理にかなった美しさを追及する。

鈴木 航さん
デザイン学部 デザイン学科 2010年度卒業
株式会社マキタ 開発技術企画部 デザイン課
鈴木航さんの写真
機能美を追求し、道具としての価値を最大限に高める。私は現在、株式会社 マキタで電動工具や清掃道具のデザインを担当しています。世界中で使わ れる製品だからこそ、ユーザーの使用環境やニーズを細かく分析し、最適 な形状や素材を選定。デザインの力で「使いやすさ」と「美しさ」を両立 することを常に意識しています。SUACでは「なぜその形なのか?」を徹底 的に考える機会に恵まれました。特に印象に残っているのは、3年次のプロ ダクトデザイン演習。自ら課題を設定し、リサーチ・コンセプト立案・ビジュ アル化・プレゼンテーションまでを一貫して行う経験を通じて、デザインの 本質に向き合いました。また、高山教授の指導のもと、「誰のためのデザインなのか?」を徹底的に考える習慣が身につきました。大学には仲間と切磋琢磨できる環境があり、演習室ではいつでも誰かが制作に没頭していました。
デザインを学ぶ上で、刺激し合える仲間の存在はとても大きかったです。
「たまらなくカッコいい」と思えるプロダクトを生み出すことが今の目標です。 SUACには、それを実現するための学びと出会いが詰まっています。
内容は取材時(2024年12月)のものです。