イベントレポート
2023年08月30日
工房ファッションショー

特殊工房の安全使用のための視覚教材の作成を目的とした「工房ファッションショー」が開催されました。
本学には特殊な機器や工具などが備えられた工房が多数ありますが、事故及び怪我の予防には使用方法をはじめ、適切な服装が不可欠です。一律にツナギと安全靴を着用すればよいというものではなく、留意点は各工房ごとに異なります。また、同じ工房でも制作工程や季節によって適切な服装が変わる場合もあります。
工房を使用する上で安全知識に関する資料は学内で共有されていますが、一般的な内容に留まり細部にまで踏み込んだものとはなっていませんでした。

ランウェイを歩くモデルや運営スタッフなどには有志学生が参加し、教員と学生が協同でつくりあげた今回のイベント。安全性をしっかりとおさえながらこだわりの服装で堂々と登場したモデルたちは、手には工房で使用する器具を持ち、コメンテーターや観客にアピールします。
ファッションショーのコメンテーターを務めたのは、デザイン学部の藤井尚子教授と荒川朋子准教授。工房で行う作業の特徴を踏まえた指摘や、「作業服でもおしゃれでいたい」という思いを汲んだコメントが繰り広げられました。
ファッションショーのコメンテーターを務めたのは、デザイン学部の藤井尚子教授と荒川朋子准教授。工房で行う作業の特徴を踏まえた指摘や、「作業服でもおしゃれでいたい」という思いを汲んだコメントが繰り広げられました。
ファッションショーの様子









発行部署:企画室