イベントレポート
2025年08月10日
富士市民大学で本学教員が講師を務めました
富士市教育委員会が主催する生涯学習講座「2025年度 富士市民大学前期ミニカレッジ」にて、本学教員が講師を務めました。
富士市民大学ミニカレッジは、各専門分野に精通している大学教員や地域の有識者と連携し、高度で有益な学習の機会を提供することを目的としています。
今回本学からは、「芸術作品からひも解く、近代ヨーロッパの文化と社会」というテーマのもと、3名の教員が講座を担当し、美術・音楽・演劇の3つの視点から近現代ヨーロッパの文化と社会について解説しました。
富士市民大学ミニカレッジは、各専門分野に精通している大学教員や地域の有識者と連携し、高度で有益な学習の機会を提供することを目的としています。
今回本学からは、「芸術作品からひも解く、近代ヨーロッパの文化と社会」というテーマのもと、3名の教員が講座を担当し、美術・音楽・演劇の3つの視点から近現代ヨーロッパの文化と社会について解説しました。

テーマ「芸術作品からひも解く、近代ヨーロッパの文化と社会」
2025年7月3日(木曜日)
「西洋の風景画のなりたち―ロマン派から印象派まで」 薮田淳子(静岡文化芸術大学芸術文化学科講師)
16世紀のドイツで成立した風景画について、18世紀から19世紀の変遷をたどりながら当時の人々の自然観の変化を探りました。
「西洋の風景画のなりたち―ロマン派から印象派まで」 薮田淳子(静岡文化芸術大学芸術文化学科講師)
16世紀のドイツで成立した風景画について、18世紀から19世紀の変遷をたどりながら当時の人々の自然観の変化を探りました。
2025年7月17日(木曜日)
「近代ヨーロッパの音楽文化と二つの世界大戦」 上山典子(静岡文化芸術大学芸術文化学科教授)
ヨーロッパ諸国の音楽文化が、ナショナリズムや世界大戦など当時の社会情勢から受けた影響を明らかにしました。
「近代ヨーロッパの音楽文化と二つの世界大戦」 上山典子(静岡文化芸術大学芸術文化学科教授)
ヨーロッパ諸国の音楽文化が、ナショナリズムや世界大戦など当時の社会情勢から受けた影響を明らかにしました。
2025年7月31日(木曜日)
「近代ヨーロッパの演劇・舞台芸術と国際交流」 田ノ口誠悟(静岡文化芸術大学芸術文化学科講師)
当時の異国趣味の流行と演劇の国際化から、舞台芸術が社会に与えた影響について考察しました。
「近代ヨーロッパの演劇・舞台芸術と国際交流」 田ノ口誠悟(静岡文化芸術大学芸術文化学科講師)
当時の異国趣味の流行と演劇の国際化から、舞台芸術が社会に与えた影響について考察しました。


各回とも約40名の受講者の方が熱心に聞き入り、講座終了後には、「これまで抽象的、難解と思って避けていた近現代の芸術について、違った角度から切り込んでわかりやすく解説してもらった。」「美術でのジャポニズムは知っていたが、演劇でのジャポニズムを知ることができて、とても興味深かった。」といった具体的な感想が寄せられました。
発行部署:地域連携室