イベントレポート
2025年10月21日
浜松市民アカデミーで本学教員が講師を務めました
浜松市が主催する「令和7年度第33回浜松市民アカデミー」で、本学国際文化学科の武田好教授が講師を務めました。
浜松市民アカデミーは、静岡県西部8大学9学部の教員が講師となり、それぞれの専門分野から最新の情報と日常生活に役立つ知識を分かりやすく提供する生涯学習講座です。
浜松市民アカデミーは、静岡県西部8大学9学部の教員が講師となり、それぞれの専門分野から最新の情報と日常生活に役立つ知識を分かりやすく提供する生涯学習講座です。

総合テーマ「未来を創る学びの旅」~多様な学びの交差点~
第6回
2025年10月1日(水曜日)
講座テーマ「世界遺産『ヴェネツィア』をめぐる学びの旅~歴史と芸術、景観保全の観点から~」
武田好(静岡文化芸術大学国際文化学科教授)
2025年10月1日(水曜日)
講座テーマ「世界遺産『ヴェネツィア』をめぐる学びの旅~歴史と芸術、景観保全の観点から~」
武田好(静岡文化芸術大学国際文化学科教授)


今回の講座は、世界遺産ヴェネツィアを歴史と芸術、観光、環境問題など多角的な視点から学ぶ内容となりました。
ヴェネツィア共和国の歴史や文化的交流、建築技術、芸術作品などが映像とともに提示され、ルネサンス絵画の巨匠ベッリーニやティツィアーノらの作品の魅力についての説明がありました。
また、近年の問題として、クルーズ船による自然環境への影響や高潮による浸水被害が取り上げられ、総工費約60億ユーロをかけた「モーゼ計画」による巨大防潮堤の仕組みが解説されました。
講座の最後には食文化も紹介され、魚介類を多用したヴェネツィア料理の話は、受講者の大きな関心を集めたようです。
質疑応答では、リド島に関することやイタリア人のラテン気質についてなど、多くの質問が寄せられました。
ヴェネツィア共和国の歴史や文化的交流、建築技術、芸術作品などが映像とともに提示され、ルネサンス絵画の巨匠ベッリーニやティツィアーノらの作品の魅力についての説明がありました。
また、近年の問題として、クルーズ船による自然環境への影響や高潮による浸水被害が取り上げられ、総工費約60億ユーロをかけた「モーゼ計画」による巨大防潮堤の仕組みが解説されました。
講座の最後には食文化も紹介され、魚介類を多用したヴェネツィア料理の話は、受講者の大きな関心を集めたようです。
質疑応答では、リド島に関することやイタリア人のラテン気質についてなど、多くの質問が寄せられました。
発行部署:地域連携室
