教育・研究

2022年07月14日

「領域専門演習(プロダクト)」にてアイルランガ大学とのオンラインセッションが行われました(7月12日実施)

デザイン学科専門科目「領域専門演習(プロダクト)」(担当:高山靖子教授)では、毎年「インドネシアの食文化」をテーマに、問題解決のためのサービスからプロダクトを考える授業を行っています。
領域専門演習(プロダクト)オンラインセッションの様子

インドネシアの文化についてより理解を深めるために、本学と国際交流協定を締結しているアイルランガ大学の学生と、オンラインで意見交換が行われました。
本学の学生たちは主にインドネシアの生活習慣について質問を投げかけ、自分の考えるサービスやプロダクトのヒントを探り、デザインに活かしていきます。また、会話は日本語で行われ、日本語を専攻しているアイルランガ大学の学生たちには日本語の実践的な学びとなりました。

本学では今回の授業のように、ICT(情報通信技術)を活用した海外の大学との協働教育プログラム「COIL(コイル)」を積極的に導入しています。異文化間でのディスカッションなどを通して、ユニークな文化的観点を交換し、教室にいながらグローバルな学習が可能となります。
領域専門演習(プロダクト)のアイルランガ大学とのオンラインセッションの様子
領域専門演習(プロダクト)のアイルランガ大学とのオンラインセッションの様子
本学の学生からは、小学生の頃にお昼ご飯は何を食べていたかや、野菜は普段どのくらい食べるのか、赤ちゃんには何を食べさせているのかなどの質問がありました。インドネシアの学生は「主に揚げ物をよく食べる。野菜はあまり好きではない、生野菜は食べない。赤ちゃんはお粥などを食べている。」と流暢な日本語で答えていました。最後はお互い流行っているものや好きなものなど、授業のテーマに関係なく情報交換を行い、交流を楽しみました。

発行部署:企画室