教育・研究
2025年02月19日
袋井市内の小学生に対して、絵本の読み聞かせとコラージュのワークショップを行いました。
本学では、学外機関からの依頼を受けて制作、調査等を行う受託事業を行っています。
その一環として、袋井市教育委員会様から依頼を受け、2024年8月17日、デザイン学部のかわこうせい教授と学生3名が袋井市内の小学生1~3年生27名に対して、絵本の読み聞かせとコラージュのワークショップを行いました。
まずは、絵本『Carpe Diem』(かわこうせい作絵)を読み聞かせ、参加者は登場人物を観察しました。
観察をもとに、登場人物の顔が描かれたお面の台紙に、雑誌とシールと色紙のコラージュ(切り絵)、着彩具による描画を行いました。
続いて、お面の裏側にマスクのひもの部分を接着し、目の部分に小さな穴を開け、お面を身に着けられるようにしました。
最後に、完成したお面を身に着けて、その登場人物に成り代わった様子を互いに鑑賞し合いました。
その一環として、袋井市教育委員会様から依頼を受け、2024年8月17日、デザイン学部のかわこうせい教授と学生3名が袋井市内の小学生1~3年生27名に対して、絵本の読み聞かせとコラージュのワークショップを行いました。
まずは、絵本『Carpe Diem』(かわこうせい作絵)を読み聞かせ、参加者は登場人物を観察しました。
観察をもとに、登場人物の顔が描かれたお面の台紙に、雑誌とシールと色紙のコラージュ(切り絵)、着彩具による描画を行いました。
続いて、お面の裏側にマスクのひもの部分を接着し、目の部分に小さな穴を開け、お面を身に着けられるようにしました。
最後に、完成したお面を身に着けて、その登場人物に成り代わった様子を互いに鑑賞し合いました。

ワークショップの様子 コラージュと描画 成果物のクローズアップ
本受託事業は本年度で4回目ですが、鑑賞方法を「成果物を机上に並べる」から「成果物(お面)を身に着ける」へ変更しました。
変更により、自分の生み出した新しい人格になりかわるという遊びが加わり、架空の世界で他者と交わる体験を通して、自己を見つめ直すきっかけになった様子でした。
また、絵本の読み聞かせ、お面(平面)の作成、からだ(立体)への装着…を通して、デザインにおける大切なプロセスである、観察・思考・表現・伝達の4段階を体感できるワークショップとなりました。
変更により、自分の生み出した新しい人格になりかわるという遊びが加わり、架空の世界で他者と交わる体験を通して、自己を見つめ直すきっかけになった様子でした。
また、絵本の読み聞かせ、お面(平面)の作成、からだ(立体)への装着…を通して、デザインにおける大切なプロセスである、観察・思考・表現・伝達の4段階を体感できるワークショップとなりました。
受託事業概要
「令和6年度 市民文化活動推進事業業務(静岡文化芸術大学)」
【委託者】 袋井市教育委員会
【指導教員】 かわこうせい教授(大学院デザイン研究科、デザイン学科)
【参加学生】 デザイン学部3年生3名
【指導教員】 かわこうせい教授(大学院デザイン研究科、デザイン学科)
【参加学生】 デザイン学部3年生3名
発行部署:地域連携室