教育・研究

2025年05月01日

「理念と経営」2025年5月号特集記事に本学文化政策学部 曽根秀一教授へのインタビュー記事が掲載されました

ファミリービジネス学会会長でもある文化政策学部曽根秀一教授が「日本の老舗企業の存続メカニズム」についてインタビューを受けた様子が、コスモ教育出版「理念と経営」(2025年5月号)に掲載されました。
月刊『理念と経営』2025年5月号表紙
インタビューでは、世界的に見ても数の多い日本の老舗企業について、海外の企業研究でも注目を集めていることに触れられています。そして、「なぜ日本には老舗企業が多いのか」「日本の老舗企業にはどのような特徴があるのか」といった問いに対して、曽根教授は欧米企業との比較を挙げつつ、存続そのものに価値を置き長期的な視点による経営を行う、また創業者の理念を重視するといった、日本独自の社会文化や経営風土を老舗企業の特徴として説明しています。これらを踏まえ、曽根教授は「長寿企業には、企業理念を見据え、柔軟な経営判断を行うことが必要」と述べました。
 

発行部署:企画室