「第7回知財活用アイデアプレゼン大会」にて本学学生チームが入賞しました

第7回知財活用アイデアプレゼン大会（主催：公益財団法人静岡県産業振興財団）に本学学生チームが参加し、優秀賞を受賞しました。

本大会は、産学官金の地域支援機関が連携し、学生が大手企業の開放特許を活用した斬新な商品アイデアを創出するとともに、地域活性化を促進することが目的となっています。学生チームはアイデアの元となる6つの技術テーマから1つを選び、活用方法を提案します。3大学10チームが出場し、8分間のプレゼンテーションにて競い合い、最優秀賞1件、優秀賞2件、審査員特別賞1件が選ばれます。
本学からは4チームが参加。その中の「チーム崔」が優秀賞を受賞しました。

【日時】2022年11月15日（火曜日）　午後1時30分から午後5時20分
【会場】静清信用金庫　草薙支店　2階　研修センター
【主催】公益財団法人静岡県産業振興財団
【共催】静清信用金庫、浜松いわた信用金庫、一般社団法人静岡県発明協会
【出場校】静岡文化芸術大学（4チーム）、静岡県立大学（4チーム）、静岡大学（2チーム）

【本学の受賞内容】
優秀賞「チーム崔」
メンバー：平田莉央（国際文化学科4年）、橋本彩樹、三原みなみ、山本一聖香（同3年）、大長ななみ（デザイン学科2年）
プレゼンテーマ名：来てくれる！花火大会
活用知財名：屋内用打ち揚げ花火

大学生を対象に開催されている本大会は、地域活性化とキャリア教育の理念に賛同する協賛各社からの課題に、毎年多くの大学生が挑戦します。本学においても、国際文化学科の崔学松准教授のゼミ生を中心に毎年参加し、過去の入賞に続き、本年度も優秀賞を受賞することができました。

崔学松准教授と入賞した「チーム崔」の学生メンバー4名が、横山学長のもとを訪れ受賞の報告をしました。
横山学長からねぎらいの言葉をいただき、メンバーは緊張しながらも、アイデアの着想からビジネスモデルの構築、プレゼンテーションについての苦労や、受賞の感想を述べました。
メンバーは実際に、その特許（技術）の使用を考えている企業へ何度も訪問して、特許（技術）の初歩から実現可能性などのアイデアの検討を重ねてきました。アイデアの着想からビジネスモデルの構築まで考えるのに大変苦労したましたが、「メンバーそれぞれが持っているスキルや発想をもとに、協力し合ってプレゼンテーションができるようになり、取り組んだ4か月間で多くのことを学ぶことができた」と述べました。