学生・卒業生の活躍
2025年11月27日
「第33回紙わざ大賞」で本学学生が大賞を受賞しました
特種東海製紙株式会社が主催する「第33回紙わざ大賞」で、本学の西村香音さん(デザイン学部4年)の作品が大賞を受賞しました。
「紙わざ大賞」は「紙」の可能性を追求し自由な発想で生み出された創作をテーマとするコンペティションです。ペーパーアートのコンテストとしては最も古く、多種多様な紙を使用した、素材としての「紙」の新たな可能性を表現する作品が全国から寄せられます。1991年から静岡県島田市の市民団体「島田紙わざ探検隊」が取り組みを始め、その後、2011年の第21回コンテストからは特種東海製紙株式会社が主催しています。
受賞作品
作品名「遠州立版古」
作品コンセプト
江戸時代の仕掛け絵本「おもちゃ絵」の技法で立版古というものがあります。錦絵を切り抜いて組み立てると、風景や物語の一場面が再現されるというものです。この立版古を使って、私の生まれ故郷である浜松の歴史を古代から現代まで5つに分けて作成しました。浜松の歴史は、政治の中心地とは違い華やかなものばかりではありません。しかし絵本を自ら切り貼りし組み立てることで、地方の歴史も色づき、身近に感じることができるのではないでしょうか。
受賞コメント
紙の可能性をテーマとするこのコンペで地元静岡の歴史を扱った作品を評価していただき、光栄に思います。歴史や伝承に潜む多層的な物語を紙という素材で表現することに取り組んできましたが、今回の受賞をひとつの区切りとして、今後もより深く探求していきたいです。
受賞作品は、11月22日(土曜日)から12月14日(日曜日)まで、静岡県島田市博物館で開催されている第97回企画展「展開する紙のアート―紙わざ大賞のふるさとへ」で展示されています。
また、来年2026年1月13日(火曜日)から3月31日(火曜日)に、特種東海製紙Pamにて開催される入賞作品展でも展示される予定です。
発行部署:企画室



