学生・卒業生の活躍
2025年12月26日
「静岡インターカルチュラルシンポジウム2025」に本学学生チームが登壇しました
2025年12月17日(水曜日)に、静岡市のグランシップで開催された「静岡インターカルチュラルシンポジウム2025」において、本学の国際文化学科の学生(佐伯康孝准教授ゼミ)による「多文化共生月間ポスターデザイン制作チーム」が登壇し、ポスター制作の取り組みについてプレゼンテーションを行いました。


まず、国際文化学科3年のラ アディティアさんが、制作過程について発表しました。特に、「多文化共生」や「インターカルチュラル」の概念を“自分ごと”として受け取ってもらうためのキーワードやデザインの試行錯誤、外国にルーツを持つ学生や地域住民との意見交換を通じて、現場のリアルな声を制作に反映させていったことについて語りました。
続いて、国際文化学科3年の松下琶音さんが、「カギ」と「扉」をモチーフとした作品に込めた思いについて説明しました。
ラ アディティアさんのコメント

プロジェクトチームで長い時間をかけて創り上げた作品が、静岡県の新たな一歩となる重要な行事の場で披露されたこと、そして作品に込めた私たちの思いを静岡県の関係者の方々の前でお伝えできたこと、大変光栄に感じています。
この作品を通して、異なる文化や価値観をもつ人々が、互いの違いを認め合いながら主体的に関わり合い、共に新しい未来へ歩み出す姿を想像していただけたら幸いです。
この作品を通して、異なる文化や価値観をもつ人々が、互いの違いを認め合いながら主体的に関わり合い、共に新しい未来へ歩み出す姿を想像していただけたら幸いです。
松下琶音さんのコメント

静岡インターカルチュラルシンポジウムでは、制作したポスターの内容について発表する貴重な機会をいただきました。ポスター制作や発表を通して、インターカルチュラルな社会において互いの違いを認め合うことの大切さを改めて考えることができました。他の発表からも新たな視点や気づきが多く、学びの多い時間となりました。今回の経験を、今後の学びや活動に活かしていきたいです。
翌日には、ラ アディティアさんが横山俊夫学長にプロジェクトの成果を報告し、多文化共生について意見交換をしました。


発行部署:企画室

