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2023年04月13日

令和5年度静岡文化芸術大学入学式を行いました

桜並木の様子の画像
静岡文化芸術大学は、4月6日(木曜日)、令和5年度入学式を挙行しました。
今年度は文化政策学部・デザイン学部、大学院文化政策研究科・デザイン研究科の新入生が一堂に集まり開催しました。朝から小雨が降る中、看板の前には撮影の順番を待つ列が。真新しいスーツを着た新入生たちが緊張の面持ちで受付を通っていきます。
看板の前で撮影を待つ列の様子
受付を通る新入生の様子の画像
式典では、入学生全員の名前が読み上げられ、文化政策学部235名、デザイン学部120名、文化政策研究科9名、デザイン研究科11名の合計375名が本学の入学許可を得ました。
入学生呼名の様子
新入生起立の画像
学長式辞の様子の写真
横山俊夫学長の式辞では、「私たちの大学が目指すのは、『武』ではなく『文』の世界。いま私たちが手にしている大きな力にどのような方向付けや抑制をすれば、人間世界や人以外の生命、地球の未来に豊かな持続をもたらしうるのか。その問いかけの中にこそ、新たな文化やデザインが生まれる」「広い視野で心を広げつつ、自分たちが様々な生命やその環境と共にあることを知り、輝かせてほしい」と述べ、最後に3つの「勉強部屋」を挙げました。「キャンパスの対話の場こそ、一番の勉強机。仲間を作り語り合ってほしい。本学の図書館で、本との偶然の出会いを楽しんでほしい。浜松、遠州の土地そのものが勉強の場。地域に出かけて様々な人々と知り合うことも大切」と入学生に歓迎の言葉を贈りました。
入学生誓いの言葉では、新入生代表で文化政策学部文化政策学科の長崎陣さんが登壇しました。長崎さんは「世界情勢に影響される生活を送ってきた。そのような生活であっても自分なりの楽しみを見出し、豊かな高校生活を送り、大学入学が出来たことを誇らしく思う。同時に、どのような困難があっても耐え抜くことが出来るという自信、人に寄り添うことが出来る強さも持てた。この2つを大切に積極的に学びに取り組み、社会に貢献するために仲間と励まし合い、助け合いながら勉学に励みたい」と修学への意欲を述べました。
歓迎の言葉は学友会長の佐藤梨帆さん(国際文化学科3年)が務め、新入生にエールを送りました。
新入生代表長崎さん誓いの言葉の様子
長崎陣さん(新入生代表、文化政策学科1年)
在学生代表佐藤さんの言葉の様子
佐藤梨帆さん(学友会会長、国際文化学科3年)
新入生の皆様ご入学おめでとうございます。教職員一同心よりお祝い申し上げます。

発行部署:企画室