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2023年11月29日

本学公認サークル「Enjoy Arts Project」が浜松市東部協働センターで小学生向けの講座を開催しました

浜松市では、大学との連携事業として、浜松市内の大学のゼミやサークルに所属する学生が、自身の学びを活かして講師を務める講座を実施しています。このたび、本学公認サークル「Enjoy Arts Project」の学生が、浜松市東部協働センターで講座「プレゼント工房~クリスマスの支度をしよう~」を開催しました。
「アートと出逢い、アートをおもいっきり楽しもう」をテーマに、小学生8名と一緒に、世界にたったひとつのクリスマスキャンドルとネームタグを制作しました。
【日時】2023年11月25日(土曜日)午前9時30分から午前11時30分
【場所】浜松市東部協働センター
【対象】小学生(合計8名)

講座の様子

完成したキャンドルの画像

講座で制作したクリスマスキャンドルとネームタグは、材料選びや作り方など全て学生が考えたものです。

クリスマスキャンドル作りでは、まず透明な容器にカラーサンドを敷き詰め、サンタクロースや雪だるまなどのガラス細工と、その周りにビーズやビー玉などを入れていきます。そこにジェルワックスを流し入れるとキャンドルが出来上がります。小学生は、ガラス細工を慎重に配置し、仕上げのジェルワックスを丁寧に流し入れていました。
ネームタグの画像
ネームタグは、「サンタクロースが自分のもとにプレゼントを届けられるように」というコンセプトで制作しました。小学生は、ジュエルストーンやフェルトボール、木製パーツなどの様々な材料から自分の好きなものを選び、思い思いにネームタグを飾りつけていました。
初めはお互いに緊張した様子も見られましたが、学生が小学生の傍で作業を手助けしたり、やさしく見守ったりしているうちに打ち解けていました。学生の発案で、クリスマスソングが流れる中、楽しく穏やかな雰囲気で講座は行われました。
参加した小学生は「大学生のお姉さんがやさしく教えてくれた」「きれいなキャンドルができてうれしかった」と感想を話してくれました。
作り方を説明する学生の画像
小学生に作り方を説明する様子の画像

公認サークル「Enjoy Arts Project」

Enjoy Arts Project(略:EAP)は、「アートと出逢い、アートを楽しむ」をコンセプトに学内外でイベントの企画運営や作品の展示、ワークショップなどを行っている大学公認サークルです。

浜松市と大学との連携事業

大学連携事業とは、市内の大学に通う学生が講師として講座を運営するものです。受講者と大学生が互いに学び合い、地域の学びの輪を広げることを目的としています。静岡大学、静岡文化芸術大学、聖隷クリストファー大学、常葉大学、浜松学院大学、浜松医科大学の市内6大学との連携により開催しています。

発行部署:地域連携室