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2024年01月15日

学生団体「引佐耕作隊」が育てたお米「久留女木 棚田の恵」が販売されています (1月15日から1月26日まで)

本学の学生有志団体「引佐耕作隊」が「久留女木の棚田」(浜松市浜名区引佐町)で育てたお米を、1月15日(月曜日)から本学生協で販売しています。販売終了予定日は1月26日(金曜日)ですが、売り切れ次第終了となります。
2023年度棚田の恵み販売チラシ(おもて)
チラシデザイン:本学デザイン学部学生
2023年度棚田の恵み販売チラシ(うら)

商品名:「久留女木 棚田の恵」
価格:500円(税込)
内容量:精米300グラム(約2合)
販売期間:2024年1月15日(月曜日)から1月26日(金曜日)まで(売り切れ次第販売終了

単一原料米 産地:静岡県(浜松市浜名区引佐町「久留女木の棚田」)
品種:にこまる
産年:2023年度産

販売場所:静岡文化芸術大学 生協購買(営業時間:午前9時30分から午後6時15分まで)
(注1)土曜日、日曜日、祝日は定休日です。
(注2)本学には駐車場がございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。(公共交通機関または近隣の有料駐車場をご利用ください)

通信販売について

本学までお越しになれない方に向けて通信販売も実施します。
詳しくは、下記のPDF及び注文フォームをご参照ください。

通信販売のご案内[PDF:119.9KB]

商品の特徴

商品のパッケージ「棚田の多面的機能」を説明するタグ
商品のパッケージには、「棚田の多面的機能」を説明するタグがついています。

「棚田の多面的機能」とは

棚田には、お米を生産すること以外にも多数の機能があります。例えば、天然のダムとなることで土砂崩れを抑制する機能、多様な生物の住処となる機能、さらには田植え体験や稲刈り体験を通じて都市農村交流の場となる機能が挙げられます。これらの機能をまとめて「棚田の多面的機能」と呼びます。

• 「久留女木 棚田の恵」には5種類のパッケージデザインがあり、それぞれが「棚田の多面的機能」を表しています。
• 棚田から離れた都市に住む方々も「棚田の多面的機能」を享受しています。都市住民の方も「久留女木 棚田の恵」を購入していただくことで、間接的に棚田保全を応援することができます。
• 「久留女木 棚田の恵」の売り上げは、次年度の活動資金に充てられます。自主財源で苗代や肥料代などの費用を賄うことにより、持続可能な活動となっています。
5種類のパッケージデザインを“繋げる”と山脈ができます
5種類のパッケージデザインを「繋げる」と山脈ができます。このデザインには、「久留女木 棚田の恵」を通して、都市と農村が「繋がって」欲しいという想いが込められています。ぜひ5種類セットでお買い求めいただき、山脈ができるデザインをお楽しみください。

ご購入者アンケート

ご購入いただいた皆様のご意見・ご感想をお聞きしたく、タグの裏面にQRコードを掲載しています。
お手元のスマートフォンなどでQRコードを読み取り、商品のご購入に関することやお米の味などについてご意見・ご感想をお寄せいただければ幸いです。また、以下のリンクからもアンケートにご回答することができます。

「引佐耕作隊」メンバーからのコメント

原 理純さん(文化政策学科1年)
今年はコロナウイルスによる規制が緩和され、去年より広い面積での米作りとなりました。地域の方々の協力のもと、田植えから収穫までを無事に活動することができ、販売を迎えることができました。
今回育てたお米を試食した際は、つやが良くふっくら炊き上がりました。また、食感もモチモチしており大変食べ応えがありました。
棚田には耕作することによって発揮される「棚田の多面的機能」があります。一方でこの機能の恩恵は都市部に住む方々も享受している一方であまり認知されていません。そこで、デザイン学部の方に「棚田の多面的機能」をデザインに盛り込んだパッケージを作成していただきました。お米を購入した際はパッケージにも目を向けていただけると嬉しいです。
丹精込めて作らせていただいたので、多くの方々に食べていただきたいと思います。また、お米を食べて引佐耕作隊の活動を応援していただけると幸いです。

「引佐耕作隊」公式SNSアカウント

活動風景や「久留女木 棚田の恵」の販売情報を発信しています。
以下のSNSアカウントをフォローしていただけると幸いです。

発行部署:企画室