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2024年11月28日
本学公認サークル「出張お芝居!ぷちまり」が浜松市北浜南部協働センターで小学生向けの講座を開催しました
浜松市では、大学との連携事業として、浜松市内の大学のゼミやサークルに所属する学生が、自身の学びを生かして講師を務める講座を実施しています。このたび、本学公認サークル「出張お芝居!ぷちまり」の学生が、浜松市北浜南部協働センターで講座「お芝居プロジェクト」を開催しました。
【日 時】講 座:2024年11月9日(土)・16日(土)午前9時30分~11時
成果発表:2024年11月23日(土)北浜南部協働センターまつり
【場 所】浜松市北浜南部協働センター
【受講者】北浜南部協働センター管内小学生2名
成果発表:2024年11月23日(土)北浜南部協働センターまつり
【場 所】浜松市北浜南部協働センター
【受講者】北浜南部協働センター管内小学生2名
リハーサル
本番1時間半前にはリハーサルを開始し、本番に向けて、立ち位置やセリフの言い回しなど入念にチェックしました。小学生の二人も、学生にアドバイスをもらいながら、しっかりメンバーの一員として、芝居を作り上げていました。
成果発表
協働センターまつりは、地域の方々をはじめ、多くの人で賑わっていました。大勢のお客さんを前にしても、臆することなく、発表がスタートします。
一つ目のお話は、「食わず女房」です。
「食わず女房」の正体がばれて男と大立ち回りをするなど、動きのある芝居をしっかりと演じ切りました。
「食わず女房」の正体がばれて男と大立ち回りをするなど、動きのある芝居をしっかりと演じ切りました。
二つ目のお話は、「赤ずきん」です。写真は、学生が、お婆さんを食べた後の狼を演じ、赤ずきんに「どうしてお婆さんの口はそんなに大きいの」などと聞かれやり取りをする有名なシーンです。いつものお話に猫を登場させ、猫が爪でひっかいて狼を退治するストーリーとしています。
三つ目のお話は、小学生とともに作り上げた創作芝居です。犬の仲良しグループが人間に騙され、つかまって、運動場の整備をさせられますが、最後には人間を騙して逃げ出すというお話です。
30分間のステージを演じ切り、満足げな表情の小学生二人です。「とても楽しかった」と元気よく答えてくれました。
また、客席からも終始笑い声や歓声があがりました。
人前で、自身の身体を使って表現し、相手に伝えるという楽しさ、大変さを体感できた講座になりました。
また、客席からも終始笑い声や歓声があがりました。
人前で、自身の身体を使って表現し、相手に伝えるという楽しさ、大変さを体感できた講座になりました。
公認サークル「出張お芝居!ぷちまり」
「出張お芝居!ぷちまり」は、「昔話をもとにした短くて簡単なお芝居」「台本・美術・照明・音響を使わない」「どこでも“出張”してお芝居できる」をモットーに、お芝居を通して“出会いを届けることを目的に活動しています。
浜松市と大学との連携事業
大学連携事業とは、市内の大学に通う学生が講師として講座を運営するものです。受講者と大学生が互いに学び合い、地域の学びの輪を広げることを目的としています。静岡大学、静岡文化芸術大学、聖隷クリストファー大学、常葉大学、浜松学院大学、浜松医科大学の市内6大学との連携により開催しています。
発行部署:地域連携室