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2024年11月27日
国際交流センター講演会を開催しました
本学国際交流センター主催の講演会を開催しました。講師には、服飾文化研究の第一人者である深井晃子先生(本学の初代芸術文化学科長、文化政策研究科長)をお招きし、「モードのジャポニスム -欧米を魅了する日本-」をテーマにお話いただきました。
本講演では、本学に御着任いただいた経緯やパリでの生活、手掛けられた「モードのジャポニスム」展覧会のほか、日本の着物文化が海外に与えた影響(ファッションや絵画)など、写真を交えて解説され、参加者からは熱心に耳を傾ける様子が見られました。
本学学生や卒業生、一般のご来場者を含め、200名に聴講いただきました。
本講演では、本学に御着任いただいた経緯やパリでの生活、手掛けられた「モードのジャポニスム」展覧会のほか、日本の着物文化が海外に与えた影響(ファッションや絵画)など、写真を交えて解説され、参加者からは熱心に耳を傾ける様子が見られました。
本学学生や卒業生、一般のご来場者を含め、200名に聴講いただきました。
講演会の概要
【タイトル】「モードのジャポニスム ー欧米を魅了する日本ー」
【開催日時】令和6年11月20日(水曜日) 午後1時から2時30分
【開催場所】静岡文化芸術大学講堂
【参加人数】 約200名
【開催日時】令和6年11月20日(水曜日) 午後1時から2時30分
【開催場所】静岡文化芸術大学講堂
【参加人数】 約200名
参加者からの感想(抜粋)
- 日本の服飾を例にヨーロッパにおける異文化の段階的受容について深井先生から簡潔かつ説得的なお話を聞かせていただき、深く感銘を受けました。また先生がいかに多くの情熱を文芸大の建学に捧げ愛してこられたかが察せられ心が動かされました。本当にありがとうございます。今日はすばらしい1日となりました。(60代)
- ファッションという世界において、日本は遅れているのかなと思っていましたが、今回の話を聞いて考えが変わりました。ファッションも文化のひとつなのだから、文化と同じようにどう優れていて劣っているなどはないのだと思いました。お互いに影響されながら、より多くの人が自分らしさを表現出来る服が増えていくといいですね。(20代)
- 大変興味深い内容でした。モードのジャポニスムのお話から、国際交流の意義に繋がっていく流れが素晴らしいと思いました。深井先生の行動力にも感銘を受けました。またこのような機会があれば、参加させていただきたいと思います。(50代)
- 本学の卒業生ですが、卒論のテーマが「ジャポニスム」であったため、今日の講演を楽しみにしていました。ジャポニスムの流れから、モードが異文化を受容するまでの経緯まで、色々な視点を学ぶことができました。貴重なお話、ありがとうございました。(20代)
- ゼミでは深井先生に大変お世話になりました。この度の講演でよりジャポニスムの理解を深められました。また、深井先生ご自身のことも知ることができて嬉しかったです。相変わらず美しくエレガントな深井先生にお会いできて良かったです。私も今後の生き方について刺激を受けました。
主催者より
深井先生が本講演の結びで伝えられた、「異なる文化の素晴らしさとそれを理解することができる感性」、「異文化と異文化の出会いと対話が、新しい歴史を生む」。この二つが本講演と本センターを関連づけていただいたと理解しました。
本学関係者はもとより、遠方からお越しいただいたお客様にも感謝申し上げます。
国際交流センターでは、今後もこのような機会を設け、本学の国際交流の発展に努めていきたいと考えております。
本学関係者はもとより、遠方からお越しいただいたお客様にも感謝申し上げます。
国際交流センターでは、今後もこのような機会を設け、本学の国際交流の発展に努めていきたいと考えております。
発行部署:教務・学生室