トピックス
2024年12月18日
ボローニャ大学イタリアンデザイン・サマースクールに本学学生が参加しました
2024年8月23日から9月8日の17日間にわたり、イタリア・ボローニャ大学で開催されたイタリアンデザイン・サマースクール(Italian Design Summer School)に、本学デザイン学部の学生8名が参加しました。本プログラムでは、デザイン学部の学生たちがそれぞれの視点からデザインに対する理解を深め、多国籍な環境で学びと交流を経験しました。

プログラム概要

イタリアンデザイン・サマースクールは、2006年に開始され、イタリアの伝統的な「Disegno(ディセーニョ)」が現代のインダストリアルデザインにどのように息づいているかを学ぶ場です。今年もボローニャ大学とベルティノーレ研修センターを拠点に、座学、ケーススタディ、企業見学、プロジェクトワーク、異文化交流など体験型のプログラムが実施されました。
【研修先】ボローニャ大学及びベルティノーロ研修センター【日程】2024年8月23日から9月8日(17日間)
【授業時間】125時間
学生の声
山﨑あやらさん(デザイン学部・デザイン学科)
「異国の地での日々はすべてが新鮮で、毎日が発見の連続でした。フェラーリやランボルギーニなどの老舗車メーカーや地元企業、教会への訪問を通じて、座学で学んだ知識に実感を伴う理解を得ることができました。また、多国籍な参加者との交流を通じて、日本文化の魅力を再認識し、学びを超えた友情が生まれたことも大きな収穫です。」
「異国の地での日々はすべてが新鮮で、毎日が発見の連続でした。フェラーリやランボルギーニなどの老舗車メーカーや地元企業、教会への訪問を通じて、座学で学んだ知識に実感を伴う理解を得ることができました。また、多国籍な参加者との交流を通じて、日本文化の魅力を再認識し、学びを超えた友情が生まれたことも大きな収穫です。」
田中優作さん(デザイン学部・デザイン学科)
「留学期間中は朝から晩までデザインやアートに向き合う毎日で、自分の価値基準を見直す素晴らしいきっかけとなりました。イタリアのデザインの美意識や歴史的背景に触れる中で、日本とイタリアのデザインの違いや、それぞれの魅力を再認識できた貴重な2週間でした。」
「留学期間中は朝から晩までデザインやアートに向き合う毎日で、自分の価値基準を見直す素晴らしいきっかけとなりました。イタリアのデザインの美意識や歴史的背景に触れる中で、日本とイタリアのデザインの違いや、それぞれの魅力を再認識できた貴重な2週間でした。」
飯田陽向さん(デザイン学部・デザイン学科)
「イタリアの街並みや企業、美術館や博物館の訪問を通じてインダストリアルデザインの奥深さを体感しました。CADを使った演習や、最終日に行われたグループプロジェクトの洗面台デザインのプレゼンは、特に実践的な学びの場となりました。また、多国籍な仲間たちと英語でコミュニケーションをとる中で、自分の英語力向上への意欲が湧き、今後の学びの大きな指針となったことも重要な成果の一つです。」
「イタリアの街並みや企業、美術館や博物館の訪問を通じてインダストリアルデザインの奥深さを体感しました。CADを使った演習や、最終日に行われたグループプロジェクトの洗面台デザインのプレゼンは、特に実践的な学びの場となりました。また、多国籍な仲間たちと英語でコミュニケーションをとる中で、自分の英語力向上への意欲が湧き、今後の学びの大きな指針となったことも重要な成果の一つです。」
上野里子さん(デザイン学部・デザイン学科)
「座学や企業見学、教会訪問、プレゼンを通じて多様なデザインや文化に触れ、イタリアの著名なデザイナーやプロダクト、企業の職人技に感動し、キリスト教文化や美術についても幅広く学ぶことができました。また、英語でのプレゼンや異国の仲間との交流を通じて、自分の限界を痛感しつつ、世界の広さと英語の重要性を実感しました。この経験を大学生活や将来のデザイナーとしての歩みに活かしたいと考えています。」
「座学や企業見学、教会訪問、プレゼンを通じて多様なデザインや文化に触れ、イタリアの著名なデザイナーやプロダクト、企業の職人技に感動し、キリスト教文化や美術についても幅広く学ぶことができました。また、英語でのプレゼンや異国の仲間との交流を通じて、自分の限界を痛感しつつ、世界の広さと英語の重要性を実感しました。この経験を大学生活や将来のデザイナーとしての歩みに活かしたいと考えています。」
大野寿珠さん(デザイン学部・デザイン学科)
「イタリアのデザインや歴史、手法を学び、企業見学や美術館訪問、プロジェクトワークを通じて実践的な体験を得ました。異文化交流で多くの友人を作り、国際的な視点を学ぶ一方で、英語力の重要性を痛感しました。体調管理の大切さも感じたハードなプログラムでしたが、多くの刺激的で貴重な経験を得ることができました。」
「イタリアのデザインや歴史、手法を学び、企業見学や美術館訪問、プロジェクトワークを通じて実践的な体験を得ました。異文化交流で多くの友人を作り、国際的な視点を学ぶ一方で、英語力の重要性を痛感しました。体調管理の大切さも感じたハードなプログラムでしたが、多くの刺激的で貴重な経験を得ることができました。」
垣内田愛さん(デザイン学部・デザイン学科)
「イタリアの歴史的建造物や博物館、企業訪問を通じてイタリアンデザインの成り立ちを学びました。また、異文化を持つ学生とのグループワークで、伝達方法や意見共有の重要性を実感しました。デザイン作業を通じて、プロのデザイナーからのフィードバックを受け、強いコンセプトに基づいたデザインの重要性を学びました。」
「イタリアの歴史的建造物や博物館、企業訪問を通じてイタリアンデザインの成り立ちを学びました。また、異文化を持つ学生とのグループワークで、伝達方法や意見共有の重要性を実感しました。デザイン作業を通じて、プロのデザイナーからのフィードバックを受け、強いコンセプトに基づいたデザインの重要性を学びました。」
佐藤春怜さん(デザイン学部・デザイン学科)
「研修はハードなスケジュールで、座学よりも観光や企業見学が多かったですが、非常に充実した経験でした。イタリアのデザインの歴史に触れ、3DCADを初めて体験し、新しいことに挑戦しました。授業は全て英語で行われ、英語力に課題を感じましたが、外国人の生徒との交流は刺激的で楽しく、異なる国の学びや考え方を知ることができました。特に『Design Methods』の授業が印象深く、ユーザーのニーズを考える重要性を学びました。イタリアのデザインに触れて、今後は自由で個性を大切にしたデザインを目指すように感じました。」
「研修はハードなスケジュールで、座学よりも観光や企業見学が多かったですが、非常に充実した経験でした。イタリアのデザインの歴史に触れ、3DCADを初めて体験し、新しいことに挑戦しました。授業は全て英語で行われ、英語力に課題を感じましたが、外国人の生徒との交流は刺激的で楽しく、異なる国の学びや考え方を知ることができました。特に『Design Methods』の授業が印象深く、ユーザーのニーズを考える重要性を学びました。イタリアのデザインに触れて、今後は自由で個性を大切にしたデザインを目指すように感じました。」
鈴木咲結さん(デザイン学部・デザイン学科)
「ボローニャの歴史や産業、教会訪問を通じて、イタリアのデザインと文化を学びました。トスカーナ地方での伝統工芸見学や、ランボルギーニ、フェラーリなど車産業の見学を通じて、デザインの歴史や製品の進化を深く理解しました。3D CADでのボトルデザインや、カトラリーやキッチン用品などのデザインにも挑戦しました。最終プロジェクトでは、アイデアを形にしてプレゼンする経験を積み、語学やスキルの向上を実感しました。多くの刺激を受け、有意義な留学経験となりました。」
「ボローニャの歴史や産業、教会訪問を通じて、イタリアのデザインと文化を学びました。トスカーナ地方での伝統工芸見学や、ランボルギーニ、フェラーリなど車産業の見学を通じて、デザインの歴史や製品の進化を深く理解しました。3D CADでのボトルデザインや、カトラリーやキッチン用品などのデザインにも挑戦しました。最終プロジェクトでは、アイデアを形にしてプレゼンする経験を積み、語学やスキルの向上を実感しました。多くの刺激を受け、有意義な留学経験となりました。」


短期間ながらも濃密な17日間を過ごし、学生たちは貴重な経験を得ることができました。今後も本学は、学生が海外での学びと成長を深める機会を提供し、研修プログラムの充実を図ってまいります。この経験を糧に、さらなる飛躍を期待しています。
今回の参加学生には、静岡文化芸術大学基金から4万円の奨学金が給付され、参加学生からご支援に対する感謝の言葉をお預かりしています。本学では、これからも創意工夫を重ねて海外留学を目指す学生の支援を継続していきます。


発行部署:教務・学生室