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2025年06月16日
Poliarte(ポリアルテ美術・デザインアカデミー)から本学への訪問がありました

6月9日、イタリアのPoliarte(ポリアルテ美術・デザインアカデミー)のディーン及びCEOであるミケーレ・カプアーニ教授、映像・メディア部門のディレクターであるマルコ・ロッシ教授が本学を訪問しました。
Poliarteはイタリア・マルケ州のアンコーナ市に位置し、ファッション、インテリア、プロダクト、ヴィジュアル、映画、メディア等のコースがあり、本学のデザイン学部と規模や構成がとてもよく似た大学です。
カプアーニ教授は、6月2日に大阪・関西万博イタリア館にて開催された、「日本とイタリアのデザインに関するパネルディスカッション」の企画と司会をされました。パネルには、本学デザイン学科の松田 達准教授も参加しました。このパネルディスカッションがきっかけとなり、両教授の浜松訪問と本学来訪が実現し、森副学長(国際交流センター長)、服部副学長(キャリアセンター長)、デザイン学科・松田准教授と、ものづくりとデザインの関係や、研究や教育活動の交流について、意見交換を行いました。

来学前には、服部副学長による案内で、浜松市内の「スズキ歴史館」を見学し、自動車産業の歴史やスズキとイタリアとの繋がりについて語り合いました。その後、本学にて行われた意見交換では、両校の専門分野に共通点が多いことや、ロッシ教授の専門であるアニメーションや3DCGは、近年、両校の学生の間でも関心が高いことが話題になりました。そして今後、短期プログラム等を通じた交流の可能性を探ることで意見交換を終えました。

意見交換後には、学内の工房や図書館・情報センターを見学しました。


発行部署:企画室