フィンドレー大学（アメリカ）で本学学生が「Bridging Cultures Award」を受賞しました

本学文化政策学科4年の平野瞳さんが、アメリカのフィンドレー大学（本学協定校）にて「Bridging Cultures Award」を受賞しました。
平野さんは、2022年8月から交流留学生としてフィンドレー大学で留学生活を送っており、留学先では精力的に文化活動を行ってきました。
この度、現地学生と留学生とのイベント「International Mother Language Day」で「架け橋」となる活躍をしたことが特に評価され、受賞に至りました。
平野さんには、フィンドレー大学から賞状と賞金が贈呈され、授賞式には友人たちも花束をもって駆けつけてくれました。

この交流留学では「挑戦」という、新しい場所へ一歩を踏み出す勇気を大切にしてきました。自分の世界を広げるために、様々な活動に挑戦し、その中でも特に力を入れて頑張った「International Mother Language Day」のイベントでの活躍を評価していただきこの賞を受賞することができたのは大変嬉しく思います。

現地の学生に対してキャンパス内の文化の多様性に気付いて貰う為のこのイベントでは運営側の一人として、イベントの企画・当日のMCを担当しました。アメリカでは言語、文化、価値観、そして人種によってコミュニティが形成されるという目には見えませんが、厚い壁があります。留学生と現地学生の間にあるその壁を取り払うことは難しいですが、このイベントの開催を通じて壁で隔たれていた両者を繋ぐまさしく「架け橋」としての役目を果たすことができたと思います。

最後に、このイベントは多くの人たちの支えがあってこそ実現することができました。そのすべての人々に感謝したいと思います。