学生・卒業生の活躍
2024年06月11日
日本酒・リキュール商品ラベルデザインコンペで本学学生の作品が入賞しました
花の舞酒造株式会社が製造し、株式会社なすびが中国へ輸出している5種類の酒について、本学と静岡デザイン専門学校を対象としたプライベート商品ラベルのコンペが実施され、応募総数45作品の中から本学学生4名の5作品が入賞しました。
【対象となった日本酒、リキュール】
・純米大吟醸「万古長春」
・特別純米「幸会」
・静岡産 南高純米梅酒
・レモンと静岡柚子のお酒
・花舞スパークリング
・純米大吟醸「万古長春」
・特別純米「幸会」
・静岡産 南高純米梅酒
・レモンと静岡柚子のお酒
・花舞スパークリング
受賞作品
最優秀賞「静岡産 南高純米梅酒」
山本雅さん(デザイン学部4年)
絵の具を滲ませたような、ゆったりとしたランダムな円形で南高梅を表現しました。
このお酒の特徴であるまろやかですっきりとした味わいは、和紙に絵の具が滲んだような縁のぼかしと明度の高い色を取り入れることで表現しました。
絵の具を滲ませたような、ゆったりとしたランダムな円形で南高梅を表現しました。
このお酒の特徴であるまろやかですっきりとした味わいは、和紙に絵の具が滲んだような縁のぼかしと明度の高い色を取り入れることで表現しました。
優秀賞「純米大吟醸 万古長春」
長沢夏帆さん(デザイン学部2年)
日本だけでなく世界に発信していくという理念のもと、純米大吟醸(万古長春)を手に取った人が「漢字」ではなく漢字自体をデザインとして認識できるよう考案しました。
また、字体も一般的に売り出されているものとは大きく変え、一目おいていただけるようなデザインにしました。
日本だけでなく世界に発信していくという理念のもと、純米大吟醸(万古長春)を手に取った人が「漢字」ではなく漢字自体をデザインとして認識できるよう考案しました。
また、字体も一般的に売り出されているものとは大きく変え、一目おいていただけるようなデザインにしました。
優秀賞「花舞スパークリング」
山本佳奈さん(デザイン学部4年)
気泡を花が舞う様子に例え、カラフルな花を散りばめました。
縁起の良い末広がりから、花弁は全て8枚に統一しました。
カラフルな色合いで唯一無二の新しさを表現しています。
気泡を花が舞う様子に例え、カラフルな花を散りばめました。
縁起の良い末広がりから、花弁は全て8枚に統一しました。
カラフルな色合いで唯一無二の新しさを表現しています。
優秀賞「花舞スパークリング」
山本佐世子さん(デザイン学部4年)
「発泡性日本酒の概念を変える」というコンセプトから今までにない唯一無二の新鮮さと「泡」の質の高さを表現したいと思いました。
パステルカラーを背景に白と金の帯をあしらい、高級感と上品さを演出しました。
また白い丸をランダムに配置してスパークリングの泡を表現しました。
背景の模様と色は花舞の「花」をイメージして華やかなラベルになるようデザインしました。
「発泡性日本酒の概念を変える」というコンセプトから今までにない唯一無二の新鮮さと「泡」の質の高さを表現したいと思いました。
パステルカラーを背景に白と金の帯をあしらい、高級感と上品さを演出しました。
また白い丸をランダムに配置してスパークリングの泡を表現しました。
背景の模様と色は花舞の「花」をイメージして華やかなラベルになるようデザインしました。
優秀賞「レモンと静岡柚子のお酒」
山本雅さん(デザイン学部4年)
着物などによく使われる日本の伝統模様である和柄には、同じ模様を繰り返すパターン柄が多いです。
そのため、和柄をイメージしたレモンと柚子とその葉を簡略化した形でパターンを作ることで「和」の感じを演出しました。
また、柚子とレモンの爽やかな感じを表現するために、彩度の高いライトトーンの色を多く用いました。
フォントは手書き風のものを使うことで親しみやすさを感じさせるという意味を込めました。
着物などによく使われる日本の伝統模様である和柄には、同じ模様を繰り返すパターン柄が多いです。
そのため、和柄をイメージしたレモンと柚子とその葉を簡略化した形でパターンを作ることで「和」の感じを演出しました。
また、柚子とレモンの爽やかな感じを表現するために、彩度の高いライトトーンの色を多く用いました。
フォントは手書き風のものを使うことで親しみやすさを感じさせるという意味を込めました。
5月25日に株式会社なすび本社にて表彰式が実施され、表彰状と副賞が手渡されました。
最優秀賞作品は今後中国向けの製品にラベルとして貼付され、8月頃から中国の飲食店などで提供される予定です。
最優秀賞作品は今後中国向けの製品にラベルとして貼付され、8月頃から中国の飲食店などで提供される予定です。
最優秀賞と優秀賞の二賞を受賞した山本雅さん(デザイン学部4年)のコメント
まさか最優秀賞と優秀賞の2つも賞をいただけるとは思っていなかったため、ご連絡をいただいた時はとても驚きました。
制作したラベルデザインが、日本酒・リキュールの文化を世界に発信する一助となれば幸いです。
この経験を糧にして、これからの制作活動も尽力したいと思います。
制作したラベルデザインが、日本酒・リキュールの文化を世界に発信する一助となれば幸いです。
この経験を糧にして、これからの制作活動も尽力したいと思います。
発行部署:地域連携室