学生・卒業生の活躍

2024年08月05日

学生団体「引佐耕作隊」が引佐町久留女木地区の「もみの木納涼祭」に参加しました

本学の学生団体「引佐耕作隊」が7月6日(土曜日)に、お米作りを行う浜松市浜名区引佐町の久留女木地区で行われた「もみの木納涼祭」に参加しました。

会場では、演芸会や餅まき、蛇踊りのほか、駄菓子の販売、棚田でとれた蜂蜜の試食など、様々な内容が催されました。その中で、「引佐耕作隊」は運営のお手伝いをさせていただきながら、地域の方々との交流を深めました。子ども向けのブースとして輪投げコーナーを設置し、多くの子どもたちに楽しんでもらうことができました。

輪投げを楽しむ子どもたち
輪投げを楽しむ子どもたち

「もみの木納涼祭」とは

「もみの木納涼祭」は、「引佐耕作隊」が日ごろ活動している、久留女木地区のお祭りです。
久留女木地区では、もともとは「川合渕祭り」という祭礼が古くから行われていましたが、コロナ禍を経て、開催が困難となりました。その代わりとして、この「もみの木納涼祭」が誕生し、今年度は第2回目の開催となります。

当日の様子

演芸会の様子
演芸会の様子
当日は午前中に会場の準備を行い、午後から納涼祭が開始されました。
ステージで行われた演芸会では、地域の方々がハーモニカやギターの演奏、そして歌を披露されました。「引佐耕作隊」のメンバーも歌とギターを披露し、また、司会も担当させていただきました。
他のメンバーは、お菓子売り場や受付、輪投げコーナーから、発表を見守りました。
景品を選ぶ子ども
景品を選ぶ子ども
輪投げコーナーでは、子どもたちが次々に輪投げに挑戦してくれました。皆非常にコツをつかむのが上手く、景品として用意していた駄菓子や花火セットをたくさん勝ち取ってくれました。
他には、餅まきや抽選会が行われ、多くの方々が景品を手にされていました。私たちも餅を投げたり、抽選会に参加させていただいたりと、楽しませていただきました。
​納涼祭の最後に披露された蛇踊りは、久留女木地区の伝統芸能で、もともと「川合渕祭り」の際に行われていました。太鼓や笛の演奏とともに舞う蛇は会場を圧巻しました。蛇の体の部分には、学生も参加させていただきました。
 
蛇踊りの様子
蛇踊りの様子

「引佐耕作隊」メンバーからのコメント

仲田美紗希さん 文化政策学科2年

私は、「もみの木納涼祭」演芸会の司会を担当させて頂きました。司会進行は初めての経験で不安な気持ちもありましたが、地元の運営の方々のサポートとその場の皆さんの温かい雰囲気のお陰でやり遂げることができました。不慣れな点が多々ありましたが、最後まで見守ってくださった会場の皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
棚田や地域の行事に参加すると、運営の方々から大学生含め、私たち若い世代の参加に感謝の言葉をいただくことが多くあります。「引佐耕作隊」の活動を通して、皆さんに棚田や周辺地域の現状についてより知っていただき、久留女木地区含め、中山間地域の活性化に貢献できるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。

「引佐耕作隊」公式SNS

公式SNSでは、日々の活動の様子を発信しています。

発行部署:企画室