学生・卒業生の活躍

2024年08月08日

学生団体「引佐耕作隊」が学長に活動に対する表彰の報告をしました

浜松市浜名区引佐町にある「久留女木の棚田」で米作りに取り組む学生団体「引佐耕作隊」が横山学長のもとを訪れ、「第4回 学生地域づくり・交流大賞」(主催 一般社団法人全国農協観光協会)における優秀賞受賞、及び「令和5年度(第21回)学生ボランティア団体助成事業」(主催 一般社団法人学生サポートセンター)の「学生ボランティア団体活動レポート」募集における「優秀レポート」選定の報告をしました。

「学生地域づくり・交流大賞」は、全国各地の農山漁村地域において、大学生等が行う「農と食」を活用した交流等により地域を元気にする取り組みを表彰するものです。引佐耕作隊の活動は、耕作放棄地における「米づくり」だけではなく、大学生が地域に通うことで地域住民との交流が生まれ、地域の祭礼や自治会の活動に参加するといった「地域づくり」につながっています。
 
授賞式の様子
受賞の記念撮影
「学生ボランティア団体助成事業」は、レポートの募集を通じて、活動の意義や必要性を発信し、社会貢献活動を行う学生ボランティア団体を応援しています。「引佐耕作隊」のレポートは、活動内容だけでなく、活動を通じて発見した課題や地域連携の意義についてまとめています。
受賞記念撮影
表彰の様子

横山学長への受賞・選定報告

学長への報告

引佐耕作隊のメンバー4名が横山学長のもとを訪れ、受賞・選定の報告をしました。

はじめに、代表の原理純さん(文化政策学科2年)から、それぞれの賞についての説明がありました。
「学生地域づくり・交流大賞」では、米作りだけでなく、米作りをきっかけに地域の催しへ参加している点を強調したとのことです。
「学生ボランティア団体助成事業」については、学生が米作りを行う上での難しさを再認識する機会になったという声が聞かれました。表彰式で謝辞を務めた植田勝也さん(文化政策学科4年)は、「とても緊張した」と話しました。
また、地域づくりに関連して、久留女木地区のイベント「もみの木納涼祭」の話が上がりました。今年度は、初めてイベントの企画から運営まで携わり、わなげのブースの運営、蛇踊りへの参加等を通して、地域住民との交流を深めたそうです。
 
蛇踊りの様子
納涼祭の様子
納涼祭の様子
横山学長からは「活動が進化していますね」とのお言葉がありました。また、ご自身が久留女木の棚田で田植えをした時の思い出話を聞かせてくださいました。
佐久間藍さん(芸術文化学科2年)は、「草刈りなど大変なことは多いが、今年もおいしいお米を作れるように頑張りたい」と今後の活動に対する意気込みを語りました。

発行部署:企画室