学生・卒業生の活躍

2024年09月25日

デザイン学部学生の作品が「建築新人戦2024」で100選に入賞しました

建築新人戦は、建築学生の登竜門として、また日本最大規模の設計展としても知られています。全国の学生から1100を超える応募があり、所属する教育機関(大学、短期大学、専門学校等)で取り組んだ設計課題作品を対象に実施するコンテスト審査が行われました。
「建築新人戦2024」では、本学デザイン学部の長沢夏帆さんが2年生ながら見事、一次審査を通過し、100選に入賞しました。作品は大阪の梅田スカイビルに展示されました。

受賞作品

建築新人戦2024 長沢さん受賞作品の写真

作品名
Symbolism-意図的な植物状態の創出による象徴性の操作-

コンセプト
自然の摂理に従うものはいつか朽ちていく。人により残るべきものは残され、そうでないものはなくなっていく。やがて残されたものは歴史を刻み象徴性を持ち得る。本設計では残る部分とそうでない部分を創ることで対象敷地である根上り松公園の象徴性を操作する。アトリエは、階段を鴨江のシンボルとして残していくための手段である。

長沢さんのコメント
応募はしたものの2年生で100選に選んでいただけるとは思わず、100選入選の通知を頂いた際は驚きました。展示会と決勝までブラッシュアップを重ねて本番に挑み講評会などでいろんな方々の意見をいただくことができ貴重な経験になりました。審査員の方々、運営委員会の皆様、周りで支えてくださった方々にこの場をお借りして感謝申し上げます。今後も精進してまいりたいと思います。

発行部署:企画室