本学学生と静岡県立浜松湖北高等学校 佐久間分校の生徒が「佐久間分校生推しスポット 地域カレンダー2025」を制作しました

本学の学生が、浜松市天竜区佐久間町にある静岡県立浜松湖北高等学校 佐久間分校の生徒と共同で、「佐久間分校生推しスポット 地域カレンダー2025」を制作しました。

このプロジェクトは、文化政策学科の舩戸修一教授が担当する地域連携演習「カレンダー制作による浜松湖北高等学校佐久間分校の魅力化発信プロジェクト」の一環として行われました。授業を履修する学生8名が、佐久間分校の魅力を広く伝えることを目的に、カレンダー制作に取り組みました。

カレンダーには、佐久間分校の日常生活や、分校生の主な出身地である佐久間町、水窪町、そして愛知県の東栄町の年中行事や四季の風景を収めた写真が掲載されています。

現在、佐久間分校は地域の人口減少に伴い、生徒数が減少し、廃校の危機に直面しています。もし地域に高等学校がなくなると、子どもを持つ世帯の転出が進み、人口減少に拍車がかかることで過疎化がさらに進行する恐れがあります。こうした状況に対し、「カレンダー制作による浜松湖北高等学校佐久間分校の魅力化発信プロジェクト」では、佐久間分校やその周辺地域の魅力を発信し、少しでも入学希望者を増やすことを目指してカレンダー制作を行いました。

制作したカレンダーは1部1000円で販売され、佐久間分校の魅力を広く伝え入学希望者を少しでも増やすことや購入者が「佐久間分校サポーター」となることで地域の課題解決に向けた一助となることを目指しています。