学生・卒業生の活躍

2025年03月28日

本学の学生が考案した「クックニャッセ」が、ロングセラーお菓子「クックダッセ」の公式キャラクターに採用されました

クックダッセの新キャラクター「クックニャッセ」のイラスト

本学デザイン学部3年髙橋優衣さんが発案した猫のキャラクター「クックニャッセ」が、三立製菓株式会社(浜松市中央区)のロングセラーお菓子「クックダッセ」の公式キャラクターに採用されました。
「クックニャッセ」は今後SNSでのPRキャラクターとして活動するほか、パッケージでの使用も検討されています。

「クックダッセ」は、発売46年目を迎える三立製菓株式会社のロングセラー商品。
20から30代の若い消費者が「クックダッセ」を手に取るきっかけを作りたいと、本学とのコラボレーションで公式キャラクターを制作することになりました。

デザイン学科の授業「メディア産業論」(的場ひろし教授、星野順啓非常勤講師)において、学生目線の発想でキャラクターのアイディアやパッケージデザインが多数制作されました。
その中から三立製菓社内で選考が行われ、髙橋優衣さんが考案した「クックニャッセ」が選出されました。

「クックニャッセ」は、「クックダッセ」のような姿かたちをしている猫のキャラクター。「クックダッセ」は口溶けのよいラングドシャとチョコレートを組み合わせたお菓子で、ラングドシャが、フランス語で「猫の舌」を意味することから着想されました。
三立製菓からクックダッセのPRを託されても、「クックダッセって、なんニャッセ?」と気にも留めていないマイペースで気ままな性格をしています。

採用作品

キャラクター名:「クックニャッセ」
クックダッセのような姿かたちをしている猫。顔の波模様がチャームポイント。
ちょこんと座り、伏し目がちな瞳で、すました表情を浮かべている。
3つのポーズを取るクックニャッセのイラスト

髙橋優衣さんコメント

クックニャッセ発案者の高橋優衣さんの写真
クックダッセの特徴でもある表面の波線をクックニャッセの顔、背中、しっぽに落とし込み、クックダッセらしい姿にしました。購入ターゲットである20から30代の女性に響くようなキャラクターを考え、伏し目がちのすました表情にすることでかわいらしさと上品さを表現しています。

クックダッセ

1979年(昭和54年)発売。今年で発売46年目を迎え、口溶けのよいラングドシャとチョコレートを組み合わせ、チョコ、ホワイトチョコ、抹茶チョコの三種類を通年販売。
チョコ、ホワイトチョコ、抹茶チョコの三種類のクックダッセ商品パッケージの写真

発行部署:企画室