学生・卒業生の活躍
2025年12月12日
本学国際文化学科の学生が「静岡県多文化共生月間」ポスターを制作しました
静岡県では、2025年から新たに12月を「多文化共生月間」とし、国籍や文化、年齢を超えて皆が一緒に作る新しい「多文化共生県」に向けて取組を強化しています。
この「多文化共生月間」をPRするため、本学国際文化学科の多様な背景を持つ学生たちによる「多文化共生月間ポスターデザイン制作プロジェクト」が立ち上がりました。
プロジェクトでは、学生たちが何度もミーティングを行い、静岡県の未来や多文化共生のあり方について議論を重ねました。また、国際交流協会の職員の方や外国にルーツを持つ地域住民の方たちとも意見交換を行い、デザインの方向性を深めてポスターを完成させました。
静岡県多文化共生月間ポスター
作品コンセプト
本作品は、「カギ」と「扉」をモチーフにしています。
「カギ」は、多様な形や色で描くことによって、さまざまなアイデンティティや文化的背景をもつ人々の多様な価値観や考え方を象徴しています。
「扉」は、異なる文化や価値観をもつ人々が単なる共存を超えて互いに協力し合い、新たな価値を生み出す未来への象徴として描きました。
扉が一人ひとりのカギが重なり合うことで開かれ、「あたらしい未来へのとびらをひらく」という希望のメッセージを込めています。
人々がインターカルチュラルな社会を見つめ、共に新たな未来へ歩み出す姿を象徴的に表現した作品です。
「カギ」は、多様な形や色で描くことによって、さまざまなアイデンティティや文化的背景をもつ人々の多様な価値観や考え方を象徴しています。
「扉」は、異なる文化や価値観をもつ人々が単なる共存を超えて互いに協力し合い、新たな価値を生み出す未来への象徴として描きました。
扉が一人ひとりのカギが重なり合うことで開かれ、「あたらしい未来へのとびらをひらく」という希望のメッセージを込めています。
人々がインターカルチュラルな社会を見つめ、共に新たな未来へ歩み出す姿を象徴的に表現した作品です。
「多文化共生月間ポスターデザイン制作プロジェクト」動画
完成までのプロセスをまとめた制作ドキュメント動画を公開しています。(2分12秒)
制作チーム
国際文化学科 3年
藤川 瑛大、ラ アディティア、松下 琶音、木下 姫菜、佐藤 未空、平野 伶奈、室津 美桜
国際文化学科 3年
藤川 瑛大、ラ アディティア、松下 琶音、木下 姫菜、佐藤 未空、平野 伶奈、室津 美桜

多文化共生月間に合わせて、12月17日(水曜日)には静岡市で「静岡インターカルチュラルシンポジウム2025」が開催され、ポスター制作に携わった学生たちが登壇します。そのほか静岡県内各地でも、多文化共生に関するイベントが予定されています。
発行部署:企画室

