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2024年03月19日

「令和5年度浜松市と大学との連携事業 成果報告会」にて、本学の2つのサークルが発表しました

浜松市が主催する「浜松市と大学との連携事業 成果報告会」が常葉大学で開催されました。

「浜松市と大学との連携事業」は、浜松市内6大学の学生が講師となり、各協働センターの生涯学習講座を企画・運営する取り組みです。受講者と大学生が互いに学び合い、地域の学びの輪を広げることを目的としています。

今年度の本事業に参加した「Enjoy Arts Project」と「書法倶楽部 彩筆會」のサークルのメンバーが講座の成果を報告しました。

報告会の様子

Enjoy Arts Project

Enjoy Art Projectの発表の様子1
Enjoy Art Projectの発表の様子2
「プレゼント工房~クリスマスの支度をしよう~」を東部協働センターで開催し、小学生8人と一緒にクリスマスキャンドルとネームタグを制作しました。講座を進めるにつれて小学生の笑顔をみることができたと手ごたえを得た一方で、進行の不慣れが目立ってしまったため本番を見越した事前準備をするべきであったと振り返りました。「Enjoy Arts Project」は本事業に初参加だったため学ぶ部分も多かったようです。

書法倶楽部 彩筆會

彩筆會の発表の様子1
彩筆會の発表の様子2
「書き初め教室 冬休みの宿題と新年の抱負を書こう!」を西部協働センターで開催し、小学生20人に対して冬休み課題の書き初めの手ほどきをし、文字のバランスや筆遣いをアドバイスしました。講座ではこまめに受講者を回り積極的に声を掛け、笑顔で丁寧な指導することを心掛けました。今後の課題として、集中して書に取り組んでいる時とアドバイスを求めている時を見極めながら声掛けをしていく難しさや、子どもの主体性を尊重しながらのサポートの仕方などを挙げました。

交流会の様子

各大学の報告後は交流会を行いました。初めに大学や団体の壁を越えてグループに分かれ、バリアフリースポーツのボッチャ体験を通して交流を深めました。
その後各グループでそれぞれが開催した講座について意見交換をしました。成果と課題を共有し、受講者に向けた周知方法のあり方などを検討しました。
報告会に向けたスライドの準備から当日の発表、他大学の学生との交流に至るまで貴重な機会となり、非常に有意義な会になりました。
ボッチャ体験の様子
ボッチャ体験
意見交換会の様子
意見交換会

開催概要

成果報告会のチラシ
【日時】2024年3月1日(金曜日) 午後1時30分から午後4時30分
【会場】常葉大学 浜松キャンパス
【参加費】無料
【主催】浜松市創造都市・文化振興課

発行部署:地域連携室