ゼミ紹介・卒業研究演習

ゼミ紹介

ゼミ担当教員の声

文化政策学科四方田准教授

社会を解き明かす 歴史の視座。

私たちは過去からの制約に拘束されて生活しています。現在の経済・社会を考察する際も、歴史を見る眼を養うとともに、現在の社会がなぜこうなったのかといった問題意識は重要です。このゼミでは、歴史と社会科学の接点である経済史・経営史・社会史などの文献・史料を輪読し、また歴史の現場に赴くことを予定しています。そうしたことを通じ歴史の知識を増やすだけではなく歴史学や社会科学の手法を会得することも目的とします。

四方田 雅史 教授(社会経済史/産業史)

ゼミ生の声

文化政策学科 鈴木りょうさん

経済史の視座から、現代を読み解く。

社会の根本を学びたいと考え、世界各国の経済史や日本の労働問題を研究する四方田ゼミを選びました。8か月に及ぶフランス留学では、生活に根付くマルシェ文化に触れ、現在はオーガニック市場の発展背景をテーマに卒論に取り組んでいます。ゼミの核である「輪読」では、膨大な文献から要点を抽出してレジュメにまとめる訓練を重ねてきました。多角的な視点で事象を分析し、簡潔に伝えるこの力は、将来の目標である新聞記者としての確かな土台になると確信しています。

鈴木 りょう(文化政策学科3年、静岡県立掛川東高等学校 出身)

注:学生の学年表記は取材時(2025年度)のものです。

卒業研究演習一覧

メディア・消費文化から社会を見る

担当教員:加藤裕治 教授
メディアや消費の文化と日常文化が分かちがたく結びついている現代社会の状況を理解し、その課題を明らかにしていきます。ゼミでは社会学を中心とした方法や研究をもとに、各自の研究テーマに取り組むことになります。

社会の中の人間の心に関する研究

担当教員:小杉大輔 教授
まず、心理学の研究法について、グループで体験的に学びます。そして、社会心理学を中心とした最新の研究動向を参考に、各自で研究テーマを決定し、調査を実践していきます。

行動や政策についての経済学的研究

担当教員:鈴木浩孝 教授
消費者や企業にとっての合理的行動をベースに、社会にとって望ましい状態を実現するためのルールや産業政策について、経済学の見地から客観的に考えていきます。

経営戦略論、組織論を切り口に企業を研究

担当教員 : 曽根秀一 教授
経営学、とりわけ経営戦略論、組織論、経営史の視点から現代社会において重要な位置を占める大小さまざまな「企業(会社)」について、理論およびフィールドワークも交えながら、研究を進めていきます。

公共政策の分析と評価

担当教員:田中 啓 教授
公共政策の対象となる社会や地域の現状を深く理解することを重視します。その上で、社会的課題の解決方法や政策の有効性を分析・ 評価する技法について学び、自身の関心のあ るテーマに応用します。

公共図書館を通して地域を見る

担当教員:林 左和子 教授
公共図書館を研究するにはその地域についても知る必要があります。図書館を通して地域にアプローチし、地域のために図書館は何ができるかを考えることを目標としています。

都市・地域計画、まちづくりの研究

担当教員:藤井康幸 教授
都市・地域の計画、まちづくりは間口が広く、幅広いトピックの学習、分析から入り、卒業論文に向けて関心分野を絞り込んでいきます。事例研究とフィールドワークを重視します。

中山間地域についての社会学的研究

担当教員:舩戸修一  教授
ゼミでは、まずフィールドワークを通して中山間地域(農山村)の現状や課題を社会学的に把握することを学びます。そして各自で研究テーマを設定し、入念な現地調査をした上で、中山間地域を社会学的に分析します。

経済史・産業史から現代を見る

担当教員:四方田雅史 教授
経済学・経営学の基本的な考え方を学ぶとともに、これまで経済・産業・企業がどのような変遷をたどったか、その背景にある経済・経営的要因について分析し、討論します。

家族と地域福祉に関するライフコース研究

担当教員 : 小林淑恵 准教授
個人や家族のライフコースと地域福祉の関係を扱います。行政機関との連携活動を通じて地域福祉に関する理解を深め、各自の設定した課題について実証的な研究としてまとめることを目指します。

都市・文化をめぐる行政規制や資金をめぐる法を学ぶ

担当教員 : 塩見佳也 准教授
文化政策を行政規制や資金調達の側面から考察し、公民連携をめぐる基本的な法の仕組みやPFIの実施事例を研究します。その際、都市や文化財保護をめぐる法技術を修得し、理論的背景も考慮しながら複眼的に考察していきます。

排除の力学の社会学的研究

担当教員:野島那津子 准教授
マイノリティ(社会的少数者)をめぐる問題を中心に、ある種の人びとが、なぜ、どのようにして社会的に排除されている/きたのかを、社会学や近接領域の文献を参照しながら考えていきます。