匠・プロダクト系

プロダクトデザイン

プロダクトデザインでは、産業活動を通してより良い社会と心豊かな暮らしを実現するための製品やサービスを具現化します。社会を構成するさまざまな人々に魅力ある価値をデザインするために、そのプロセスでは、環境・社会、何よりも人間について深く考える力が必要であり、具現化のためには、外観を含めた機能・分かりやすさ・使いやすさを実現する力が必要です。
人間工学やマーケティングなどの講義の他に、自ら検証しながら製品をデザインする演習や課題解決のための各種プロジェクトを通して、こうした能力を身につけます。
プロダクトデザインでの授業風景や作品の画像

工芸・造形デザイン

デザインにおいて、素材選びや加工方法を考えて形にすることは、とても重要なことです。古来より我々の生活には、木、土、繊維、金属などのさまざまな素材が用いられてきました。そして長い歴史の中で発展を遂げ、今日では「工芸」という分野が確立され、職人の手業による精度の高いものづくりが海外からも注目を浴びています。
本学では日本の伝統的な技法、道具の扱い方などについて学び、手仕事を通して各素材についての理解を深めます。理論と実践の両輪で、社会に還元できる新しいデザインを考えていきます。
工芸・造形デザインでの授業風景や作品の画像

開講科目例(匠・プロダクト系)

学生作品紹介(匠・プロダクト系)

日下部さんの作品
食卓を彩る蒸し器「mim!」
(家電、アプリケーション)
小里さんの作品
PLUSTAKE
(ブランディング・プロダクトデザイン)
二木さんの作品
モトウッド(教育用小型電動バイク)
鈴木さんの作品
七二季折々(染色:筒描き染)
大平さんの作品
寄り添ううつわ(陶芸・ろくろ成形)
岩本さんの作品
キミといっしょのさんぽ道
(織・つづれ織タペストリー)