2023年3月にデザイン学部を卒業した学生たちの卒業制作作品の中から、奨励賞を受賞した作品を紹介します。
デザインフィロソフィー領域
ひよこデザイナーなKPOPオタクとみる KPOPアルバムデザインの世界
書籍、展示
音楽を「聴く」だけでなく、新たな価値を見出して独自に発展するKPOPのCDデザインを、デザイナーの目線から紹介する書籍と展示。
水野 英恵 MIZUNO Hanae
プロダクト領域
井川のらり屋VI展開
VIデザイン
静岡県最北の地・井川で在来作物やクッキー の生産をしている「井川のらり屋」のVIデザイン とその展開。
福本 拓 FUKUMOTO Taku
さんぐうシャトル
2033年の伊勢神宮参拝で活躍するモビリティ
モビリティデザイン
式年遷宮の年、2033年の伊勢神宮で活躍する、参拝客のためのたのしくてわくわくする乗り物。
増岡 秀一 MASUOKA Shuichi
ビジュアル・サウンド領域
賢者
手描きイラスト
アートの必要性、アナログイラスト、人間の在り方について考えるきっかけとなる作品。
伊藤 大希 ITO Daiki
文豪酩酊酒
グラフィックデザイン
近代日本作家をビジュアライズし、彼らの持つ逸話等をもとに酒と掛け合わせ、パッケージデザインに落とし込んだ。
黒田 亜佑美 KURODA Ayumi
Chance
アニメーション
ロトスコープを用い制作したアニメーション作品。人々の花へのかかわり方を描くことで、個性や人生を表現した。
玉木 麻裕 TAMAKI Mahiro
Worst Stage
3DCGアニメーション
「悪夢を歩く」がテーマの3DCGアニメーション。人形劇のようなテイストを目指した。
中山 珠里 NAKAYAMA Juri
建築・環境領域
ある日の木漏れ日
庁舎設計
新たな庁舎のあり方として心の癒しをメインテーマとし、自然がもたらす心の安らぎを基に庁舎設計を試みた。
宇佐美 光里 USAMI Hikari
街と樹の縁
木材流通の仮想と現実
建築設計
離れた二つの空間を仮想空間で繋ぐ計画。 その中で、現実空間における木材の流通を仮想空間で可視化する。
田村 龍哉 TAMURA Toya
まちへの愛着を育む
日常と非日常を横断して考えるまちのあり方
まちの空間設計
豊川稲荷周辺の地域性を残しながら、より親しみやすい街に更新してくことを目的とした、街並み及び建築空間の提案。
森田 奈那 MORITA Nana
インタラクション領域
はじめてのAR もりのかくれんぼ
絵本、アプリケーション
専用のアプリケーションと一緒にARを使って遊べる絵本。アプリ内のカメラで絵本のページを読み取るとARでキャラクターが出現する。
安藤 萌 ANDO Moe
私という木
立体造形
自分自身を木に例えて表現した作品。体という幹から、様々な感情をもつ頭を枝分かれさせた。
橋本 菜々 HASHIMOTO Nana
匠領域
桜島 火山灰釉
アップサイクルデザイン
鹿児島県の桜島の火山灰を活用した釉薬を作成。桜島の持つ「ぬくもり」と「力強さ」を釉調で表現した。
有安 勇翔 ARIYASU Yuto