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文化財建造物の教育普及と展示活用の共同研究

豊かな自然に囲まれた国登録有形文化財「旧田代家住宅」を会場に、匠領域による作品展「鹿の子展」を開催。空間に溶け込んだ金工、染、織、木漆芸の作品が展示されました。全学科目「地域連携演習」の一環として実施した「旧田代家住宅活用プロジェクト」では、文化政策学部とデザイン学部の学生が共同し、文化財活用に関する提案をまとめ、自治体や保存団体に向けた成果発表会を実施。地域の豊かな文化財を舞台に、実践的な学びが行われています。
文化財建造物の教育普及と展示活用の共同研究の画像

ICTを活用した海外大学 との協働教育「COIL」
(Collaborative Online International Learning)

デザイン学科で行われている少人数の演習授業では、「インドネシアの食文化」をテーマに問題解決のためのサービスやプロダクトを考案しました。対象国の文化について理解を深めるため、本学の交流協定を結んでいるアイルランガ大学(インドネシア)の学生とオンラインで意見交換。会話は日本語で行われ、日本語を学ぶアイルランガ大学の学生にとっても実践的な学びとなります。講義室にいながらグローバルな学習が可能となっています。
ICTを活用した海外大学 との協働教育「COIL」の画像

デザインコンペに挑戦! 多くの作品が採用

外部団体が主催する学生を対象としたデザインコンペティションに、デザイン学科の学生たちは積極的に挑戦しています。応募したグラフィックやプロダクトなどのデザインが採用され、実際に社会の中で多くの方々の目や手に触れることは、デザインを学ぶ上で最も勉強になることのひとつです。2022年度も公共事業やイベント、地域振興などの多くの場面でSUAC生の活躍が目立ちました。
デザインコンペに挑戦し多くの学生作品が採用された画像

デザイン学部卒業展・デザイン研究科修了展(通称:卒展)

4年間の学びの集大成である卒業制作を展示する「卒展」は、4年生自らが企画・運営を行います。毎年2月に学内全体を会場として開催され、一般にも公開されます。課題に向き合いながら培った知識や技術を総動員し取り組む卒業制作。思いがこもった多種多彩な作品が並びます。
卒業制作作品展の会場展示の画像

大学生が考える新しい生活様式対応デザイン