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教員紹介

ブルベス・ジェロームJérôme BOULBÈS
教授
- デザイン学部 デザイン学科(ビジュアル・サウンド領域)
キーワード:
3DCG、メディアアート、映像、アートアニメーション、ゲーム、VR、AR
出身地 | フランス・パリ |
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学歴 | École Nationale Supérieure des Arts Décoratifs(ENSAD)(パリ、フランス) |
学位 | 修士(アニメーション)(École Nationale Supérieure des Arts Décoratifs、2014年) |
経歴 | ゲーム会社 Haiku Studio(1994年から1996年) PRフィルム会社 Digital studio(1997年から1998年) Rubika(元SupInfoCom)大学非常勤講師(2004年) ENSAD大学非常勤講師(2000年から2008年) 映像制作会社 Lardux films 監督・脚本家(1998年から2013年、2017年) フリーランス監督・3DCGデザイナー(1999年から現在) 京都ヴィラ九条山アーティストレジデンス(2007年) 京都精華大学非常勤講師(2009年から2020年) 大阪電気通信大学非常勤講師(2010年から2014年) 九州産業大学准教授(2014年から2020年) 静岡文化芸術大学准教授(2020年)、教授(2021年から) |
担当授業分野 | 映像デザイン演習I、映像技法演習、卒業研究・制作 |
研究分野 | 映像表現、メディアアート |
研究テーマ | 3DCG、最先端テクノロジーにおける映像メディア表現 |
研究業績 | 作品・プロジェクト
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受賞歴 | 受賞
【フランス】Annecy国際アニメーション映画祭、Clermont-Ferrand国際短編映画祭、 Cannes映画祭、 フランスのacademy awards(“Césars”)、Imagina Computer graphics Festival、その他 【外国】Ars Electronica、京都、横浜、札幌、大阪、飛騨、横浜シーグラフアジア2009(日本)Siggraph、New York、Palm Beach、Seattle(アメリカ)SICAF(韓国)Stuttgart(ドイツ)Toronto(カナダ)Huesca、Sitges(スペイン)Brussel(ベルギー)Krok、Saint Petersburg(ロシア、ウクライナ) Sao Paulo(ブラジル)Taipei(台湾)、イギリス、ポーランド、デンマーク、オーストラリア、イラン、イタリア、その他 |
所属学会・団体 | 日本映像学会、日本アニメーション協会 |
メッセージ
クリエイティブな仕事というのは、考え方によって、大変刺激的ですね。尊敬するアーティストのプロジェクトに参加したり、自身が監督したり、アーティスト活動またフリーのデザイナー、あるいはアートの教員にしてもとても有意義なキャリアでしょう。
しかし、前述のような仕事の実現には、代価も存在し、不確実性、不安などの犠牲が伴います。もちろん経済的な不安定さも含まれるのですが、何より自身の能力や才能に関する不安が襲ってくるでしょう。その上、現代社会は、絶え間なく、圧倒的スピードで技術革新や変革がなされています。そのような中で、既存の伝統と新しいテクノロジーを自身の中にどのように取り込み、創作に生かしていくか!、もの創りの核となる純粋な喜びと社会生活の複雑さの間で、自身の道をどのように描き進んでいくか!は、常時意識していかなければならない重要なポイントです。
無限の好奇心と勉強量は必須ですが、何よりもまず、自身の進む道をおもい描き、そのために必要な物事の進め方、取り組み方を模索し、社会の動向に敏感でいながらも決して流されず、指針を持ち、自身にあった芸術方向を探っていく必要があります。学生生活の中では、失敗を素直に反省し、上手くいった事には素直に喜ぶ。このようなことが芸術とデザインを学んでいく大部分の目的です。
フランス、日本においても様々な経験を持っております私にとって、あなた方学生さん達が、自身の道を見つけ進んでいく手助けができることを、何よりも幸せに感じています。