オプショナル・スタディーズ(3学科共通)

所属学科での専門的な知識に加えて、さらに学びを広げる学科横断プログラム。
テーマに沿ってまとめられた他学科の体系的な科目群を履修し、物事を総合的・学際的に捉える視点を養います。
オプショナルスタディーズでは、所属する学科での専門的な学びにプラスして、他学科科目を中心に構成されるプログラムです。
本プログラムは、2025年度以降に入学する文化政策学部の3学科の学生が履修することができます。
所定の単位数を取得した学生には、文化政策学部各学科の卒業証書に加え、オプショナル・スタディーズの修了証が発行されます。

所属する学科と履修できるプログラム

プログラムは5つあり、学生の所属する学科により履修できるプログラムが異なります。

学生の所属する学科 履修できるプログラム
国際文化学科 公共政策プログラム
経済・経営プログラム
芸術学プログラム
文化政策学科 多文化共生プログラム
外国語強化プログラム
芸術学プログラム
芸術文化学科 多文化共生プログラム
外国語強化プログラム
公共政策プログラム
経済・経営プログラム
注:プログラムの科目の名称と構成は、一部変更される場合があります。

多文化共生プログラム

【対象学科】文化政策学科、芸術文化学科
例えばこのような人が対象
  • 日本と世界の社会や文化に関心があり、多様な価値観を身につけたい
  • グローバルな視野を持ち、地域や世界で活躍したい
  • 多文化共生に関連する研究に取り組みたい
科目例:多文化とエスニシティ、国際協力論、国際労働力移動論、フェアトレード論 など

外国語強化プログラム

【対象学科】文化政策学科、芸術文化学科
例えばこのような人が対象
  • 外国語能力をさらに強化し、グローバル社会で活躍したい
  • 多様な価値観に基づくコミュニケーション能力を身につけ、世界の人々と交流したい
  • 外国語を用いて研究に取り組みたい
対象となる言語:英語、中国語、韓国語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語

公共政策プログラム

【対象学科】国際文化学科、芸術文化学科
例えばこのような人が対象
  • 国や地方自治体の政策について体系的な知識を身につけたい
  • 公務員の業務についての学際的な知識を身につけたい
  • 政治・行政・法律などの視点から、海外の経済や企業経営、非営利組織の運営等について研究したい
科目例:経済学、行政学、地域福祉論、マスコミュニケーション論、公共デザイン戦略 など

経済・経営プログラム

【対象学科】国際文化学科、芸術文化学科
例えばこのような人が対象
  • 民間企業の経営や非営利組織の運営に必要な知識を体系的に身につけたい
  • 経済学・経営学などの視点から、海外の経済や企業経営、非営利組織の運営等について研究したい
科目例:NPO・NGO論、マーケティング論、グローバルビジネス論、社会統計分析 など

芸術学プログラム

【対象学科】国際文化学科、文化政策学科
例えばこのような人が対象
  • 芸術を教養として幅広く身につけたい
  • 芸術文化(美術、音楽、演劇等)に関連する研究に取り組みたい
科目例:音楽史、演劇史、美術史、現代芸術論、イタリア文化史 など